この手製のCDラックにはずっとゴスペルのCDを掲示してきたんだけど、その方針を変えて、今日届いたCD5枚で一部入れ替えしてみました。まぁ、この5枚にもそれぞれ宗教曲が入っているから、全くはずれてもいないかな。
写真中央の1行、Paul Potts、Susan Boyle、Neal E. Boyd, それから幸田浩子が2枚です。Potts、Boyle、Boydの3人はイギリスやアメリカのオーディション番組から誕生した、いわゆる話題の人ですね。
オペラ歌手の幸田浩子さんは芸大を主席で卒業し、イタリア、オーストリア留学、数々の国際コンクールで受賞、ヨーロッパの主な歌劇場で活躍…という、前の3人とは違ってバリバリの本格派。
この人を知ったのは月曜日の朝、通勤の車中で聴くNHK-FM「気ままにクラシック(再放送)」で。http://
このパーソナリティが笑福亭笑瓶さんと幸田浩子さんなんです。今年初めて偶然これを聞いたときは「何で笑瓶?」と思いましたが(通勤と言っても 10分くらいなので番組のほんの一部しか聞けないんだけど)これが面白くて、笑瓶さんを見直しました。そして、幸田さんの美しい歌声とちょっととぼけた感 じの人柄にやられてしまいました。
歌手としての王道を歩んでいる幸田浩子さんと前の3人は全然違うように見えますが、彼らは恵まれない環境でも歌わずにいられなかったんだと思う と、神様に与えられた才能を最大限に生かそうとがんばってるという点で同じなんだと思います。それが感動を与えてくれるんじゃないかな。
タレント(才能)という言葉のもとは聖書に出てくる逸話の中のタラントというお金の単位だそうです。誰にも神様から与えられたタラントがありま す。額の大小はあってもね。ずるしたりひがんだりしないで自分に与えられたものを最大限に生かすように努力する、そんな生き方をしたいと思います。
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