
手入れ用のクリームが届いたので、午後、革靴3足の手入れをしました。
まず柔らかいブラシで汚れを払ってから、細い硬めのブラシで乳化性クリームを薄く塗ります。ここで活躍するのが、妻にもらった捨ててもいいストッキング。くるくる丸めたもので靴の表面に円を描くように余分なクリームを拭き取り磨きます。
次にワックス系のクリームを布で薄くのばして、少し置いてから、また丸めたストッキングで磨いていくと、クリームの膜でマットな感じになっていた革の表面がみるみるピカピカになっていきます。これがけっこう快感。
と、まあ手順はメーカーのおすすめの通りですが ^^;)、こんな風にしっかり靴磨きをするのは久しぶりで、山登りの現役時代以来かも知れません。
登山靴は足を守る重要なギアなので、入念に手入れをするわけです。厚い甲皮に浸透性のクリームを塗り込み、ワックス系で表面を固めて、最後に底と 甲をつなぐ縫い目をシーリングして…今はもう、特に雪山用はこういう手入れの不要なプラスチックブーツが主流だろうと思いますが。
ビジネスシューズに登山靴みたいなギア感はないけど、大事な道具の手入れをするっていう感覚は同じですね。
この前かかとを修理してみた靴は土台がヤワで、結局その後2, 3回履いただけで没でした。靴に限らないけど、どうせ持つなら手入れをしながら長く使える道具がいいな。
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