もう大昔、知り合った頃から、折々に「◯◯の花が咲いたね」と妻が教えてくれます。その◯◯に入るのは『ネジ花』だったり『こぶし』だったり、どこかの家に植えられているものだったり道ばたの野の花だったり、僕の知らない草花の名前の数々。
数日前には『タチアオイ』。向かいの道路脇に固まって、たぶん自生しているその草が、知らない間にずいぶん大きくなったと言って季節の変化を知らせてくれました。
こういう言葉を聞くたびに、素敵な女性らしさを感じます。
花じゃないけど、一昨日は静かだったおもてが、昨日、今日と少し暖かくなったせいか、カエルの鳴き声でずいぶんにぎやかです。きっと「カエルが鳴いてるね」とか言いながら階段を上がって来るんじゃないかな。
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