2010年11月30日火曜日

ピン・ポン・パン(オリジナル)

ピン・ポン・パン
ドライジン 30ml、スロージン 20ml、パルフェ・タムール 10ml、レモンジュース 10ml
以上をシェイクしてグレナディン・シロップ 1tspを入れたグラスに注ぐ

前から、帰宅時に見る夕焼け、燃えるような真っ赤な夕焼けじゃなくて、遠くて低い山並みの上に横たわる紅〜紫の静かなグラデーションのイメージを表現できないかなと思っていたんだけど…

昨日ブルームーンを作る時に、はじめパルフェ・タムールのつもりで間違ってスロージンを注いでしまって(これは作り直したわけですが)、間違ったことに気づいてあわててパルフェ・タムールを足して見た色合いがその夕焼けのイメージに近かったので、今日はそれにさらに手を加えてオリジナルとしてみました。

タイトルのピン・ポン・パンは幼児番組ではなくて、プッチーニのオペラ「トゥーランドット」に登場する3人の道化役の名前。このオペラはアリア「誰も寝てはならぬ」をポール・ポッツがオーディション番組で歌った事でも有名ですが、舞台が夜〜朝なので夕焼け、朝焼けを思わせる色合いのこのカクテルの名前の由来としてはいいんじゃないかな。

というかほんとは、スロージンとパルフェ・タムールのミックスにレモンジュースを少々加えた「ピン・ポン」というカクテルがあるのを見つけたので、レシピ的にもそのバリエーションということで。

色合いはいい線いったかなと思います。味は…おいしいんですがグレナディン・シロップも加えたせいか、ちとくどいかな^^;)。食後で、一杯限定ですね。

2010年11月28日日曜日

ブルームーン

ブルームーン
ドライジン 40ml、パルフェ・タムール 10ml、レモンジュース 10ml
シェイク

クリスマス礼拝に向けてのゴスペル練習日だったのに今日は検定試験で仕事。こりゃ今年は歌えないな。

クリスマスはイエスの誕生を祝う日で、別に恋人達の為のイベントじゃないんだけど、街を歩けばイルミネーションでロマンチックな雰囲気全開だし、聞こえて来るのはマライアの「恋人たちのクリスマス」だったりするんだな。

ブルームーンといえば昔「こちらブルームーン探偵社」というアメリカのTVドラマがあって、よく観ていました。調べてみると1985〜1989年にNHKで放送されていたとのこと。まさにバブル期ですね。

この時期かなあ、若い連中がクリスマスに六本木や赤坂のホテルに部屋をとって二人で過ごすなんていう変な風習ができたの。変って言えば時代が変だったんだね。こっちは仕事で金曜の夜に赤坂あたり歩いてるとディスコ(今でいうクラブね)の入り口に「ボディコンナイト」なんて表示されてて、ストリッパーや娼婦みたいな、はしたない^^;)服装の女性がぞろぞろ…なんてね。

でもその後マイクロミニとか胸を強調した服とか、昔はとんでもなかったけど今では普通になったファッションもあるし…ファッションにもエントロピーの法則みたいのがあるのかなぁ。でも女性のスタイルが良くなってるって事もあるのかな。

モーツァルト・ミルク

モーツァルト・ミルク
モーツァルト・チョコレート・リキュール 20ml、ミルクでフルアップ
ビルド/8オンス・タンブラー

ミルクでフルアップした後、よくステアして混ぜて飲みます。写真はステアする前。一口飲んだ妻の一言は「おいしい、女の人はこれきっと好き」…だそうです^^;)

チョコレート・リキュールをミルクで割っただけなので超手軽。今夜はDVDでナルニア国物語の「カスピアン王子の角笛」を一緒に観ていてこんな時間になってしまったので、てっとり早くできるこのカクテルにしてみました。もうすぐモーツァルトの命日だし。

ナルニア国物語第一章を劇場でやっていた頃、ゴスペルの練習に通っている(最近行けてませんが^^;;)教会の女性陣が「あのストーリーは聖書とぴったり一致している」と興奮気味に話していました。

それを思い出して今日はちょっと意識してみたんだけど、全然わからなかった。。聖書カンもだいぶ鈍ってるかも。

さて、今日も午後は仕事でしたが明日は朝から出勤です。

2010年11月27日土曜日

ダイキリ 冬だけど

ダイキリ
ホワイトラム 45ml、レモンジュース 20ml、シュガーシロップ 10ml
シェイク

冷蔵庫に先日ワード・エイトに使ったレモンが半分残っていたので、それを使って。

1900年にキューバのある鉱山近くのバーで生まれたという歴史のあるカクテルで、オリジナルレシピはラムにライムと砂糖を加えたもの。ダイキリはその鉱山に近い海岸の名前ということです。

1900年っていうと、僕の育ての親である祖母が生まれた年。19歳のピカソが初めてパリを訪れた年。そのパリではパリ万国博覧会が開かれて、華やかなムーラン・ルージュにはロートレックが(翌年亡くなるけど)… 世紀の変わり目で、ダイナミックな時代だったんだなあ。

でも我々もその100年後の世紀の変わり目を越えて来たんだね。…これから先の歴史書にはどんなふうに記述されるんだろうか。1900年もその時を生きている人間にとっては意外と淡々としたものだったのかも知れないね。

ついでに、金沢に住んでいた若い頃に観た「1900年」という映画のこともテーマのメロディーとともに思い出しました。 6時間の映画^^;)。

ふぅ。きりっと酸味が効いてとてもおいしい一杯です。

2010年11月25日木曜日

ホット・バタード・ラム 寒い時の定番

ホット・バタード・ラム
ダークラム 45ml、角砂糖1個、バター 10g、スパイス(シナモン、クローブ、ナツメグなど)適量、熱湯 適量
グラスに角砂糖を入れ少量のお湯で溶かしたところへラムを注ぎ、適量のお湯で満たす。バターを浮かべてスパイスを加える。

これも、寒くなったら飲みたいと思っていた一杯で、バターと一緒に浮かんでいるのはクローブです。角度の関係で見えませんが、バターの後ろにシナモンスティックも…手持のシナモンスティックが短くてマドラーのようにならず、横になって浮かんでます。

またレシピでは45mlとなっていますがダークラムが30mlしか残っていなかったので、今日は予定より小さいグラスで^^;)。。

冬のドリンクとして、特にクリスマスシーズンにはよく飲まれるカクテルということで、まぁ見るからに暖まりそうですね。クローブもいいけどもっとシナモンを効かせたほうがいいかな…シナモンはスティックよりパウダーのほうがいいかも。

コミック「バーテンダー」ではvol.14「招かれざる客」の章に出て来ます。ポピュラーなカクテルみたいなのに、なぜか手持の4冊のカクテルブックには載っていません(「バーテンダーズマニュアル」にはアリ)。

なお、日本のレシピにはどれも「バター」と書いてあるだけですが、アメリカに行った時に買って来た「The Ultimate Book of Cocktails」には「無塩バター」という指定がありました。これも試してみなくちゃ。

2010年11月24日水曜日

ブロンクス

ブロンクス
ドライジン 30ml、スイートベルモット 10ml、ドライベルモット 10ml、オレンジジュース 20ml
シェイク

12月25日まであと一ヶ月。朝からいきなり我々がいかに危険な国と隣り合わせているかということを再認識させられましたが…クリスマスソングを耳にすることも多くなったので、海外では代表的なクリスマスカクテルとしてよく飲まれているというブロンクスを作ってみました。

クリスマスといえばゴスペルのシーズンですが、今年は夏以降練習のスケジュールと仕事がバッティングして全然練習に参加できていないので、 今年のクリスマス礼拝に出られるかどうかは「?」です。今週末日曜日の練習も検定試験と重なって行けないし。…もうやめとけという神様の思し召しかな^^;)

ところで日本ではあまり聞かないような気がするこのブロンクス、古くは「1934年版 世界で最も有名なカクテル10選("The World's 10 Most Famous Cocktails in 1934")」でマティーニ、マンハッタンに次ぐ第3位にランクされたという由緒あるスタンダードカクテルです。

酒に見えないようにオレンジジュースを混ぜたとか、いいジンが手に入らなくなって質の悪い密造のジンをなんとか飲む為にジュースを混ぜたとか、禁酒法がらみのエピソードが手持のカクテルブックには載っていますが、

1947年8月17日付けNew York Timesの死亡記事に、ブロンクス(ニューヨークの地名ですね)のレストラン経営者だったJoseph S. Sormaniという人がこのカクテルを作ったという記述があるということです。

他にも禁酒法以前にマンハッタン・ホテルのバーテンダーだったJonnie Solonという人が同僚の勧めで作ったという説がWikipedia英語版に紹介されています。どちらもかなり具体的だけど、古いだけに特定するのは難しいのかもしれませんね。

レシピとしては、マティーニのバリエーションでドライベルモットとスイートベルモットを同量使ったパーフェクト・マティーニというカクテルがあって、それにオレンジジュースを加えた形になりますが、主役はジンとオレンジジュースで、ベルモットは付け足しという位置づけとのこと。

フルーティーな香りと甘さ控えめの古くて新しい一杯です。

2010年11月23日火曜日

ワード・エイト

ワード・エイト
ライ・ウイスキー 30ml、オレンジ・ジュース 15ml、レモン・ジュース 15ml、グレナディン・シロップ 1tsp
シェイク

このワードはword(言葉)ではなくてward(行政区)。

手持の「カクテル・パーフェクトブック」および「カクテル300」では「イギリスのボストン市が8つの市に分かれたときに記念して作られた」とありますが、その他の資料(たとえばここ…綴りがwordになってますが)ではアメリカのボストン市が8つの区に分かれていた時、Wikipedia日本語版では単にボストン市が8つの区になったのを記念して、とあります。

イギリスかアメリカかどっち?…ベースがライウイスキーまたはバーボンだからアメリカのような気がするし、それに「8つの区」ならワード・エイトじゃなくてエイト・ワーズになるんじゃないかな。

というわけで"Ward Eight"をWikipedia英語版他(たとえばここ)で調べてみたら、8つの区になったことを記念してなんて出て来なくて、

アメリカで1898年にボストンのMartin Lomasneyという人が上院に立候補した時、Locke-Oberというカフェに集まった支持者達がそれを記念してバーテンダーに作らせたカクテルで、氏が代表していた区にちなんで『第8区(ワード・エイト)』と名付けられた…ということのようです。で、面白いのはカクテルを捧げられたこの人が実は禁酒主義者で彼らの活動がその後の禁酒法制定に繋がって行ったという皮肉な事実。

まぁどれが本当かはわかりませんが、Lomasney氏のエピソードの方が話として面白いですね。それにたいへん歴史のあるカクテルだということがわかりました。

きれいなピンクで見るからに女性向きという感じですが、口当たりはフルーティでやさしいけれどしっかりした芯もある、大人の女性という印象の一杯です。

夜の女王(オリジナル)

夜の女王(オリジナル)
ブランデー 30ml、モーツァルト・チョコレート・クリーム 15ml、パルフェ・タムール 15ml
シェイク

月曜日の朝の通勤時間にカーラジオから聞こえるNHK-FMの「気ままにクラシック」が好きで、この日ばかりはもうちょっと渋滞してくれないかなという気持ちになります。車で10分で着いちゃうから。

この番組を通して、パーソナリティのソプラノ歌手、幸田浩子さんのファンになりました。信じられないような歌声ととぼけたトークのギャップが面白い^^;)

こういうにわかクラシックファンにとって信じられないと言えばモーツァルトのオペラ「魔笛」の夜の女王のアリアですね「復讐の心は地獄のように胸に燃え」。

しかもなぜか登場人物の中では脇役のパパゲーナの名前のカクテルがあるのに、主人公のタミーノやパミーナ、それに夜の女王という名前のカクテルは(…あるのかも知れないけど手持のカクテルブックには)ないんですね。。

そこでパパゲーナのレシピをアレンジして、ブランデーでちょっとアルコールを強化して、夜の女王と名付けてみました。性愛の女王でもあるということなので、パパゲーナの生クリームに替えて「愛のリキュール」パルフェ・タムールを加えてみます。

あ、けっこうおいしい^^)
でもって、けっこう強い^^;)

もうすぐ12月5日。モーツァルトの命日なんですね。
…最初投稿時、間違えて誕生日と書いてしまった^^;;)

2010年11月22日月曜日

アニバーサリー 二つの祭典

アニバーサリー
ドライジン 20ml、ブルーキュラソー 20ml、グレープフルーツジュース 20ml、レモンジュース 1tsp
シェイク

今日の夜はずっと楽しみにしていた福井の和太鼓チーム「O・TA・I・KO座 明神」の20周年記念コンサート「和響和心」に行って来ました。福井市中心部にあるフェニックスプラザの大ホール。収容は2,000人くらいかな、見渡した所満席のようでした。

担任しているクラスの女子がこのチームのメンバーで、今日出演するということでチケットを買っておいたわけですが、別に義理ではなく、夏に聴いた演奏が印象的で、また聴きたかったんです。夏は野外でけっこうステージから遠い所で観たので彼女の姿がよく見えなかったってのもありますけどね。

いや、凄かった。太鼓という楽器で飽きさせないパフォーマンスって、すごい練習を積んで来たんだろうなと、ふだんは今風の^^;)女の子そのものの彼女に心からリスペクトの拍手を送りたいと思います。

太鼓のパワーにやられたのか、なんだかふらつきながらの帰り道、太鼓って希望の響きだなと考えていました。現代音楽の打楽器はなんだか悲観的だったり破滅的な響きばかりなようで好きになれないんだけど。

こちらは行けなかったんだけど、もうひとつの祭典が東京、新宿の日本青年館大ホールでありました。「全日本学生応援団連盟 第60回記念祭」さまざまな大学の応援団が演舞を披露するイベントです。

学習院で今年応援団長をしている長男の最後の晴れ舞台なので観たかったんだけどね。まぁこの前学園祭に行って、短縮バージョンにはなったけど台風による悪天候の中での勇姿に感動させてもらったから。

さっき電話があって、パフォーマンスは成功したようです。 おめでとう。ほんとに、がんばったね。

ということで今日はアニバーサリー、今日の天気のようなきれいな水色です。ホワイトレディタイプに比べて、 グレープフルーツが入る分ふくらみのある味になってるかな…生徒とわが子、希望をくれた二人の若者へ感謝の一杯です。

2010年11月20日土曜日

ロブ・ロイ 今日は今年はじめての忘年会

ロブ・ロイ
スコッチウイスキー 45ml、スイートベルモット 15ml、アンゴスチュラ・ビターズ 1dash
ステアしてグラスに注ぎマラスキーノチェリーを沈める

19日の夜作ったカクテルだけど、ケーブルTVで宇宙戦艦ヤマト2の連続放送を見てたらそのまま眠ってしまったので、20日土曜日の朝に書いています。

ロブ・ロイはマンハッタンのスコッチ版ともいえるカクテルで、バーテンダー vol.5「命の水」の章に、主人公とベテランバーテンダーが酒にこめられた人々の思いを語り合う場面で登場します。

ここで語られているほどではないにせよ、自分でも酒にこめられた時間というものは感じますね、仕込まれて数年から数十年かかって手元に届くわけですから…20歳から飲み始めたとして数本でほぼ人生も終わりかなという時間。

ものにもよりますがウイスキーにせよブランデーにせよ数千円で買えるものにそれだけの時間が閉じ込められていると思うともったいないような、大事に飲まなきゃという気になります。

で、昨夜は大事な時間をTVなんか見て過ごしてしまったわけですが…ヤマトはいいの^^;)
楽しむために使ってこその時間だもの。

これから午後半日は仕事、その後夜は今年初めての忘年会という予定になっています。忘年会はカクテル仲間の集まりで、年も職業もバラバラです。さてと、仕事も忘年会も楽しむぞ。

2010年11月19日金曜日

クォーター・デック 出航

クォーター・デック
ホワイトラム 40ml、ドライ・シェリー 20ml、レモンジュース 1tsp
ステア

ラムはハバナ・クラブ、シェリーはティオ・ペペを使用しました。飲んでみて「香り高い」という印象の辛口な一杯です。

昨夜自分のアトリエで初めての本焼きが終了したわけですが、結果は予想とはだいぶ違うものでした。イメージより色が暗い…。しかもところどころ釉がはがれている、特に弁柄で絵付けした部分がひどい。

今回、土は信楽の並漉粘土(白)、釉は石灰透明3号釉だったのですが、まずこのチョイスが違っていたんでしょうね。思っていたより鉄分が多い。それから釉が厚過ぎ…溶けた釉の張力が強過ぎたんでしょう。

3年前に陶芸を再開して以来、土も釉も陶芸教室のものを使って焼成も教室スタッフにまかせていたわけで、以前は磁器しか作ってなかったから、土ものを自分で焼いたのはこれが初めてなんですね。土や釉の特性を何も知らない状態。

全く…ド素人ですね。お恥ずかしい。
でもまぁとにかく、ここからのスタートということです。


というわけで、記念すべきアトリエ第一作の酒器がこれ。…自分で使います^^;)

クォーター・デック、こんな気持ちを引き締めるような味わいです。意味も船の後甲板や高級船員…とか。アトリエの出航にはふさわしいかな。

2010年11月18日木曜日

雪国

雪国
ウォッカ 40ml、ホワイトキュラソー 10ml、ライムジュース 10ml
以上をシェイクして砂糖でスノースタイルにしたグラスに注ぎ、ミント・チェリーを沈める。

このブログのカクテルリストのページの「ヤ」の項に何もないので、手持のカクテルブックの一冊「カクテル・パーフェクトブック」を見てみたら、ヤ行のカクテルには和名が多いということに気がつきました。

そんな中から、もうじき北陸は雪の季節ということもあって今日は「雪国」、ウォッカベースでホワイトレディタイプのレシピです。これはおいしいに決まってますね。

ところがなんとこの「カクテル・パーフェクトブック」のレシピ記述が間違っていて、この雪国の所にホテル・オークラスタイルのジンフィズと同じレシピがそのまま掲載されています。ジンベースで、ミルク入り^^;)

これだけじゃなくて、「アラスカ」の説明文が「ドライ・ジンのキレのある風味と芳醇なウイスキーの風味が、ペルノの香りによってシャープな飲み口のカクテルになる」…って、アラスカのレシピはドライ・ジンとイエロー・シャルトリューズだけなんだけど。。

どうも次のページの同じ位置にある「アースクエーク」の説明文がまちがってアラスカの所に掲載されたようですね。ではアースクエークの所に今ある説明文は何なんだろう?

もとデザイナーとしてはついつい、きっとDTPの日程によっぽど余裕がなかったんだろうな、などと同情してしまうんですが…物事を判断するのに、ひとつの資料だけに頼ってはいけないという教訓かな。カクテルだけの話じゃないですね。

2010年11月17日水曜日

アドニス

アドニス
ドライ・シェリー 45ml、スイート・ベルモット 15ml、オレンジビターズ 1dash
ステア

少し前にシェリーを買っておいたのを思い出しました。日本生まれのスタンダードカクテル、バンブーのドライ・ベルモットをスイート・ベルモットに代えたもの…というか、こちらの方が先で1900年頃にはすでにあった古いレシピ(名前の由来はミュージカルのタイトル)ということです。

フォーティファイド・ワインとフレーバード・ワイン、要はワインのミックスなのでそれほど強くはなく、シェリーの風味が効いて爽やかな味わいになっています。

上記のバンブーにペルノのようなアブサン系のリキュールを1ダッシュ加えるとブラジルという名前になって…まぁ3兄弟ですね^^

今日は昨夜寝たのが遅かったのに出勤前に焼成開始するために朝6時から釉はがしと窯詰めをしたので、夕方眠くて…^^;)

ほぼ定時に帰宅して6時過ぎに窯を見てみたら朝7時のスタートでまだ12時間たっていないのにほぼ設定した最高温度の1250度に近いところまで行っていました。

そのまま見ているうちに、7時前には「ねらし」も完了して焼成終了。朝スイッチオンで帰宅時に終了といういいペースです。本焼きでも窯の周りはほんのり暖かくなったかな程度。これならアパート内でも安心ですね。

2010年11月16日火曜日

釉(ゆう)がけ

早めに帰って夕食後すぐ作業にとりかかったんだけど、終わったら1時。。今日はバーの方は休業です^^;)


数日前作っておいたこんな生地が、、


この部屋で初めての窯焚きとなる素焼きが(仕事に出かけている間に)無事終わって、こんな色になりました。マイコン制御付きの電気窯のなんといってもいいところは「ほっとける」こと。

それにしても窯の中が狭いですね。30cm立方弱ってところ。要するに窯はほとんど断熱材の固まりです。まぁこれ以上大きくても小回りが効かなくなるけど。

で、夕食後これに絵付けをして釉(ゆう)がけをしたわけですが、この釉薬がまだ買ったばかりの粉末状態なので、これを水に投入し、目の細かいフルイで漉してなめらかな液状にするのに手間どりました。どの作業もひさしぶりなので道具の準備や、手順を思い出すのに時間がかかります。

ともあれ、まだ本焼きが残っているけどほぼ全ての工程をひととおりやって、このB型作陶室も稼働体制が整ったかな…


今年のお正月に立てた目標の一つがやっとなんとか形になったというところですね…朝の出勤途中の街路樹がすっかり紅葉してます。まぁセーフかな。

もう一つの英語の目標は…今年中には無理です^^;;)

2010年11月15日月曜日

サザン・ブルース(オリジナル)

サザン・ブルース(オリジナル)
サザン・カンフォート 30ml、ウィスキー 30ml
ステア


ウイスキーベースのカクテルを考えているうちに、ふと思いついた一杯。
サザン・カンフォートにウイスキーを加えて、パワーアップ。この季節は来月8日のジョンの命日が近づくにつれビートルズやジョンの曲がラジオから聞こえて来ますが、もう過ぎてしまったジャニス・ジョプリンの命日、10月4日も忘れる訳にはいきません。

トスカーニ


20数年ぶりに引っ張りだした道具類、錆だらけになったものも多いので、ウェスに錆び落とし剤をつけてゴシゴシ。。

ふとウェス(古い下着のシャツ)を拡げてみたら錆の汚れが血痕に見えて(銃弾が貫通した穴まであいてる)、昔見たオリビエーロ・トスカーニの作品を思い出しました。1994年の、ボスニア戦争で死んだ若い兵士の衣服を撮った写真を使ったベネトンの広告

でも久しぶりに本家の画像を見てみたら、絵面も迫力も全然ちがった。やっぱり写真には力があるなあ。でもって、隠されてはいけない写真がいっぱいあるんだろうなぁ。動画もネ。

2010年11月14日日曜日

ブルー・マルガリータ

ブルー・マルガリータ
テキーラ 30ml、ブルーキュラソー 15ml、レモンジュース 15ml
シェイクして塩でスノースタイルにしたグラスに注ぐ(今日は塩が半周だけのハーフムーンスタイル)

はじめは違うカクテル、ウイスキーベースのマイアミ・ビーチを考えていたんだけど、その名前から連想してメキシコ湾の原油流出事故のことを思い出したりしているうちに、見た目も海っぽいブルー・マルガリータを作りたくなりました。

傍らでは妻が苦手なPCで何やら仕事で使う書類の作成らしきことをやっています。

彼女は数年前に正看護師になり、病院の正職員になって、以来、通常の日勤の日にも夜の10時、11時まで残ったり、逆に早朝から出勤したり、休みの日にも出たり、といったことがそうめずらしく無くなりました。もちろん仕事を片付けるために自主的にやっているわけです。

僕が東京でデザイナーとして働いていた十数年間、彼女は専業主婦だったんですが、僕の仕事の不規則さをどう思っていたか…帰りは毎日遅く、帰らない日もしょっちゅうあって、休みにも会社に行って…さびしい思いもさせただろうなと思います。子供が学校に行かなかったり心配なこともあったし。

僕は専業主婦時代の妻にも仕事の事で責められた事はなかったのですが、横浜にいる妹のブログに時々、働いた事の無い専業主婦の、働く女性に対する無理解ぶりについて書かれる事があります。ほんとうに、外で働いた事が無いと、こういう感じってわからないのかもしれませんね。どうしてそんなに仕事しないといけないのか…って。

妻に感謝の一杯です。

2010年11月13日土曜日

ジンリッキー

ジンリッキー
ジン 60ml、カットライム、ソーダ適量
グラスにライムを絞って落とし、ジンと氷を入れてソーダでフルアップ
※マドラーは省略^^;)

中国漁船衝突映像をリークした海保職員について「よくやった」「違法は違法」と様々な意見が交わされているようです。僕は「よくやった」と思うし、彼が処罰されるような事態にならないことを望んでいます。

ちょうど彼が名乗り出た日、職場の朝礼で読み合わせをしている経営理念の小冊子のその日の見出しが「滅私奉公」^^;)でした。組織を守る為にはたとえ他から誹られても組織の為に忠誠を尽くさなければいけない…

たとえば国や役所が重要な情報を隠して、そのままだと国民に重大な不利益がもたらされる場合に、それを告発した人物は非難されるべきなのか。昔、菅直人という人はそういう事をやったから人気があったんじゃないの?

規則、法律といっても条文の字面よりその目的とするところが重要でしょう。今回の出来事で当該職員を非難することは、政府があんな情報でも隠そうとすることを支持することになるんじゃないかな。何でも隠す!まるで中国みたいじゃない?当然今年のノーベル平和賞にも反対だよね、だって政府にたてつく犯罪者だもの。

個人レベルでも、何もない時には何でも言えるわけで、その人の本当の姿というのはなにか困難な事態が起こった時に彼がどう行動するかというところで見えるのだと思います。今回のビデオ騒動で民主党政権というのはこの国を自由の無い国にしようとする政府だということがわかったので、これまで選挙の度に民主党を支持してきましたが次の選挙では投票しないことに決めました。

というようなことがあって、また個人的には一大決心で作る事にしたアトリエがほぼ形になって、仕事もますますあわただしく過ぎた一週間でした。金曜の夜が一番いいなぁ^^;)

で、ジンリッキー。暖房を入れた部屋でこんなことを考えながら飲むのには、さっぱりスッキリとちょうどいい一杯です。

2010年11月11日木曜日

ロバート・バーンズ

ロバート・バーンズ
スコッチウイスキー 45ml、スイートベルモット 15ml、アンゴスチュラ・ビターズ 1dash、ペルノ 1dash
ステア

バー・ボイシーはウイスキー週間^^)。

ロバート・バーンズは18世紀スコットランドの国民的詩人の名前ということで、現在でも彼の誕生日1月25日は彼を記念する日として祝われているとのこと。というわけで、このカクテルに使うウイスキーはスコッチ限定です。今日はデュワーズを使いました。

おもしろいことに同じ人の別名でもカクテルブックに載っています。ロバートの愛称、ボビー・バーンズ。手持の本でこちらはベネディクティンを使ったレシピになっていますが、やはりスコッチベース。まぁ、バリエーションということなのかな。
ただ、今日作ったこのレシピもまた、別人の名を冠したロブ・ロイとほぼ同じですよね、でもってそのスコッチをバーボンかライ・ウイスキーに代えればマンハッタン。

…マティーニとギブソンみたいに限りなく同じものもあるし、このロバート・バーンズみたいにわずか一滴の違いのものもあるし、カクテルって面白い…味もさることながら、そこにこめられた物語の多様さ。

ところでこのバーンズ氏、誰それ?という感じかと思いきや「蛍の光」の作者(wikipediaによると、当時のスコットランド民謡を彼が収集し改作したもの)と聞くと意外な近さというか親しみを感じます。

250年を経てこんな遠い地にまで知られている個人名…芸術の力って、すごいですね。

フレンチ75


フレンチ75
ジン(ビーフィーター 47%)40ml、レモンジュース 20ml、シュガーシロップ 2tsp
シェイクして、シャンパンでフルアップ
※シャンパンの代わりに同じフランス産のスパークリングワインを使用しました

たまたま昨日スパークリングワインを一本冷やしておいて、今日の夕食時に開けたのがまだ残っていたので、それを使ってみました。まぁフライングとはいえ、ついに我がスタジオに届いた窯に乾杯です。

要はジンフィズのソーダをシャンパンに代えたもの(今日はシャンパーニュ産ではないスパークリングワインですが)で、その分深みのある味わいになっています。なかなかおいしい!

第一次世界大戦時にできたカクテルということで、歴史がありますね。フランスの75口径の大砲のことだそうです。なので、大砲に見立てた細長いグラスを使用します。立ち上る泡は大砲発射時の煙かな。

カクテルには戦争や紛争がらみのネーミングやエピソードってけっこうあるんですよね。

青を効かせて、Senkaku Islands とか^^;)。
立ち上る泡は衝突の衝撃…^^;;)

フライング…


自分が指定した日付でもあるし、先方から親切にもメールで知らせてくれた「配送予定日 11月12日午前中」の荷物が2日も早く今日の昼頃届いてしまいました。

「しまいました」と言うのも変だけど、その荷物というのが陶芸用の「窯(かま)」で、トラックから降ろしたり部屋に運び込んだりするのに手伝いが必要ということで、12日に半休をとって準備していたんだけど。。

何も知らずに今夜帰宅したら「大きい荷物が届いてるよ」だって…「え?」
それこそ何もしらない家人はあわてたことでしょう。今日の夜にでも話そうと思ってたのに…

まぁ運送会社の人が2人組で来てくれて部屋への運び込みまで親切にやってくれたというのが幸いでした。

というわけでこれがB型作陶室のご本尊のごとく収まった訳です。
日本電産シンポのDMT-01

陶芸用の電気窯としては小型でたいした大きさではないんだけど、さすがにアパートの部屋の中では存在感がありますね…外観は金庫^^;)みたい。今ちょうど湿気抜きのための試運転中で、数時間かけて400度まで温度を上げます。

これでも1300度まで上げられる窯なので、小物なら素焼き・本焼き・上絵と、これ一台でひととおりできるわけで、やっぱりうれしいな。

2010年11月10日水曜日

H.B.C.カクテル

H.B.C.カクテル
スコッチウイスキー 20ml、ベネディクティンDOM 20ml、クレーム・ド・カシス 20ml、レモンジュース 1tsp
シェイク
※レシピではカットライムやカットオレンジをグラスのふちに飾る事になっていますが、ここでは省略^^;)

やっと元気が出て来た妹のブログに最近よくウイスキーをハイボールにして飲むと書いてあったので、こちらも今日はウイスキーを使ってみようとカクテルブックを眺めていて見つけた一杯。ちょうど最近ベネディクティンも買ったところなのでこれにしました。

H.B.A(日本ホテルバーメンズ協会)というホテルに所属するバーテンダーの団体が主催するカクテルコンテストでの1975年の優勝作品。H.B.Cはホテル・バーメンズ・クラブで、H.B.Aの前身。1975年当時はこの名前だったということですね。

コミック「バーテンダー」にもホテルバーと街場(まちば)のバーの違いというかそこで働く人々のプライドや葛藤のようなものが描かれていますが…

ひと月ちょっと前に初めて妹と銀座の(街場の)バーに行った時、そこのホテル出身のバーテンダーさんが、ホテルと街場でのバーテンダーの仕事の違いを話してくれました。その時彼の口から「まちば」という言葉を聞いて、本当にバーにはこういう2つの世界があるんだなあと実感したわけです。

ところで、このカクテルを作ろうと氷を用意して二階に上がって来たら妻が「モンテーニュ通りのカフェ」という映画のDVDを見はじめていました。僕もなんとなく見ていたら、出ていた女優が、この前劇場で見た「ドミニク」のセシル・ド・フランス。へぇ〜。

その彼女があるカフェで注文したのが「プランター」というオレンジ色のドリンクでした。なんだろこれ…劇中ではロングドリンクだったけど、ラムベースのプランターズ・カクテルのことかな。。…映画を見てるといろんな飲み物が出て来ますね。ストーリーとは別にこれも楽しみの一つです。

で、H.B.C.にもどると^^;)、コクがあって飲みやすくおいしいカクテルです。気持ちレモンジュースを多めにしたほうが僕好み。

2010年11月8日月曜日

カーディナル

カーディナル
クレーム・ド・カシス 30ml、赤ワイン 120ml
ビルド

昨日開けた赤ワインが残っていたので、カーディナルにしてみました。バーテンダー vol.9「最初の『客』」の章、主人公が活躍の場をホテル「カーディナル」に移して最初のシーンで出て来るカクテルです。

今日使ったのはフランス産のピノ・ノワール、手頃な普段飲みのヴァン・ド・ペイです。ワインが、カベルネがいいのかガメがいいのか、このピノがいいのかはわかりませんが確かにキールよりこくがあって、しかも赤ワインだけより飲みやすいかもしれませんね。甘いのでワインだけみたいに何杯もというわけには行きませんが。食後のデザートカクテルって感じかな。

今週は、週末に作陶室用の大物が届くのでドキドキです。はじめは置くつもり無かったんだけど、陶芸教室のものでは融通が利かないから、自分がいろいろ試してみる為には結局必要だよなぁ…というわけで先週末に思い切って発注してしまった「窯(かま)」…アパート陶芸室でも使用できる小型の1.5kwの電気窯です。

ホテルとはスケールが違うけど、スタートではありますね。ワクワク。

サザンカンフォート・トニック

サザンカンフォート・トニック
サザンカンフォート 45ml、レモン 1/8個、トニックウォーター適量
酒を注いだグラスにレモン1/8個を絞り入れ、トニックウォーターでフルアップ。レモンスライスを飾る

今日は午後2時頃から夕食前までB型作陶室にこもって酒杯の成型。

寒くなって来たので、昨日近所のホームセンターやリサイクルショップをまわって石油ヒーターを買ってきておいたんですが、これが良く効いて、Tシャツで快適に作業できました。

いわゆる石油ストーブって感じの安いのがあればと思って探したんだけど、そういうのは無くて結局いわゆるファンヒーター、8,800円也。木造9畳/コンクリート12畳用というわりとコンパクトなものです。

暖かい部屋にずっといたせいか、さっぱりした物が飲みたくなって作ったのがこれ。

サザンカンフォートってピーチ風味のリキュールだけど甘みは強くないので、トニックウォーターの甘みがちょうどいい感じで、フルーティーな一杯。おいしくいただけました。

今日作った酒杯。
焼くとこれが白くなります。

2010年11月7日日曜日

グレイシャー・プール(オリジナル)

グレイシャー・プール(オリジナル)
ウォッカ 60ml、ペルノ 1/2tsp、ブルーキュラソー 1tsp
ウォッカとペルノをステアしグラスに注いだ後、ブルーキュラソーを沈める

ウォッカ・アイスバーグはグラスに氷山に見立てた氷が入っているからアイスバーグなので、氷が入らないのにアイスバーグってのもなぁ…でもこのカクテルの風味のミントとはまた違った清涼感は氷のイメージに合うなあ。

と、ウォッカ・アイスバーグ・マティーニを飲みながら考えたわけです。そこで思い出したのがカラコルムで見た氷河の風景でした。ハッサナバード氷河(だったと思う)です。ハッサナバードはこの氷河の終点にある町の名前です。

氷河と言っても表面のほとんどは周囲の山からの石や岩で覆われて瓦礫の山で、 氷はあまり見えないんですが、上流に行くほど岩石が減ってくるんですね。

我々が登った山のふもと、ベースキャンプを置いていた辺はまだだいぶ岩石が多くて、でもところどころに氷が顔を出しているといった感じでした。そこに小川のように水が流れて水たまりも出来ていて、そういう水たまりの小さなもので晴れた日には仲間が泳いだりしてました…ほとんど0度のおフロ^^;)

こういう氷河上の水たまりをGlacier Poolと言います。透明ではなく空気を含んだ不透明な白い氷の中の方は透き通った深い青がとてもきれいなんですよね。

ある休養日にその氷河を上流の方に向かって散策してみました。そのうちまわりをぐるっと山に取り囲まれた源流部に着いたんですが、そこは表面に岩がほとんど無い白い氷の平原に青い水たまりが点在する幻想的な世界でした。

別の日の登山中に、たぶん標高6,000mあたりから下を見た時、そういう水たまりの大きいものだと思いますが遠くに広がる白い氷の上の青がきれいで、世界中のだれも見た事の無い風景なんだなあと思ったことを憶えています。…まぁ似たような風景は大勢の人が見ているんですが^^;;)

これをカクテルにできないかと、ちょうど氷のイメージを感じたウォッカ・アイスバーグをアレンジして青を加えてみました。とりあえずステアで作りましたが、色としてはシェイクで空気を含ませた方がいいかもしれません。

ウォッカ・アイスバーグ・マティーニ(オリジナル)

ウォッカ・アイスバーグ・マティーニ
ウォッカ 60ml、ペルノ 1/2tsp
ステアしてオリーブを飾る

ちょっと飲んでNHKのケータイ大喜利を見てたらそのまま寝てしまいました…というわけで投稿時刻01:00となっていますが実際に書いているのは日曜朝です^^;)。

要は昨日のウォッカ・アイスバーグのアップスタイルです。ウォッカ・アイスバーグが意外と気に入ったのと、それを飲んだ時にオリーブが食べたくなったので、これは一緒にしてマティーニにしなくちゃと思ったわけです。

シェイクにした方がいいか、レモンピールしたほうがいいかどうかは悩みどころです。今日はステアでピール無しで作りましたが、これもシンプルで味の個性もはっきりしていて、自分でも「アリ」な一杯になりました。 ただ、、

一応手持の資料には同じ物は載っていないのと軽く調べた範囲で同じ物が見つからなかったので、バー・ボイシー内ではこの名前でオリジナルとしておきます^^;)が、単純なレシピなのできっとどこかにあると思います。

これ、はじめはもうちょっと短く「アイスバーグ・マティーニ」にしようと思ったんだけど、調べてみたら同名で全然違うレシピがいくつかあったので遠慮しました。中には本物の氷山の氷を使ったからなんていうのも^^;;)

カクテルのレシピって世界に無数にあるわけだから、どれともかぶらないオリジナルなんてできるんだろうかと思います。スタンダードとしてどこでも名前が通用する数々のカクテルは、どういう道のりを経てそうなって来たのでしょうね。

2010年11月6日土曜日

ウォッカ・アイスバーグ

ウォッカ・アイスバーグ
ウォッカ 60ml、ペルノ 1/2tsp
ビルド

バーテンダー vol.13「見えない氷」の章に登場。
シンプルで、ほとんどウォッカなんだけど、わずかバースプーン1/2のペルノが驚くほど効いている爽やかな一杯です。

でもこのカクテルでは使用量が少ないから、 ペルノの消費促進にはならないなぁ。

一口飲んで、オリーブが欲しくなって冷蔵庫に走りました。これ、アップスタイルでマティーニのバリエーションとしてもいいんじゃないかな…ペルノで風味付けしたウォッカ・マティーニで、アイスバーグ・マティーニとか^^)

今日使ったペルノのボトルにはピカソの名が入っています。
同じフランスのスーズもピカソが好きだった酒らしい。

2010年11月5日金曜日

キール


キール
クレーム・ド・カシス 10ml 白ワイン 60ml
ビルド

仕事が終わって一旦帰宅後、ちょいと用があって金津創作の森の陶芸工房に行って来ました。

で、そこから帰宅して午後10時に遅めの夕食…ということで(昨日あけた白ワインが冷蔵庫に残っていたので)今日は食事と一緒に食前酒の定番、キールにしました。シェイクもステアも無しで、楽チン^^)。

ところでこのカシス、手軽にサイダーやソーダで割ったりしてもおいしいので、我が家のリキュールの中では消費が早い方です。

こういうリキュール、暑い時は変質しないか心配なんだけど、これからの季節の(唯一?)ありがたいことは、酒、特にワインやリキュール類の保管に気をつかわなくてよくなること…家中が冷蔵庫みたいになるので^^;)。

2010年11月4日木曜日

菊練り


今夜、アトリエ「B型作陶室」で土にさわりました。陶板を作る為に、まずはこの部屋で初めての菊練りです。土は懐かしい九谷の磁土。陶芸を再開してからずっと使って来た信楽土と比べるとなめらかでキレイ。腰もあって練りやすい…と感じるのは、この土が僕の陶芸のルーツだったからかな。

ゴッドファーザー
スコッチウイスキー 45ml、アマレット 15ml
ビルド

それにしても週の真ん中の休みってのはうれしいですね。今日は昼前に父親の墓参り、午後はWebやアトリエの整備…そして作陶と、盛りだくさんでした。今日の最後は父を偲んでゴッドファーザー。

先日の長男の応援団パフォーマンスも、次男の大学のキャンパスツアーも、父が生きていて一緒に行けたらすごく喜んでくれただろうなあ。

ウイスキーのコクに甘みとほんのりとした苦みが効いた一杯です。

2010年11月3日水曜日

ビーアンドビー

ビーアンドビー
ブランデー 15ml、ベネディクティンDOM 15ml
ビルド

B&Bといえば「もみじまんじゅう」…の世代です^^;)が、それとは関係なくブランデー&ベネディクティンでB&B。二つの酒を順に注いだだけでシェイクもステアもしないシンプルな一杯です。強いし甘めなので食後向き。

バーテンダー vol.4 の「バーテンダーの不幸」の章に、ロックスタイルで登場します。コツは「混ぜ過ぎないこと」。

ベネディクティンはシャルトリューズと並んで何百年も代々受け継がれて来たという修道院門外不出系のリキュール。複雑なハーブの風味にも似たものがあります。

ブランデーは(ウイスキーもそうだけど)、十数年〜数十年の間寝かされて熟成された酒。

人生がたかだか7, 80年だから、こういう酒を飲むとそこに閉じ込められた時間というものにどうしても思いが行きます。なんだかね、酒の香りと一緒に自分の10年、20年が立ちのぼって来るような気がします。

たとえば20年先に飲まれる酒を作る作り手の気持ちってどうなんだろう?作った本人は飲めないかもしれないですよね。

…どこかの誰かが何らかの思いを込めて作った酒に、自分の生きて来た道を映して、自分は今飲んでいる。

外はずっと冷たい雨で暗い北陸の冬って感じですが、、グラスの中に見えるのは希望であってほしいと思います。

2010年11月2日火曜日

エムズ・カンフォート(仮)


エムズ・カンフォート(仮・オリジナル)
テキーラ 25ml、サザンカンフォート 25ml、ライムジュース 10ml
シェイクしてマラスキーノ・チェリーを飾る

音楽命の妹が好きというテキーラと、(フュージョン〜ジャズ系の彼女にはちょっと違うかもしれないけど)伝説のミュージシャン、ジャニス・ジョプリンが好きだったというこのサザンカンフォートを使って、オリジナルカクテルを考えてみました。

そんなに甘くはなく、酸味の効いたハードな味で、けっこういけるかなという感じですが、もうちょっと調整が必要かな。…というわけでまだベータ版です。


ブルショット
ウォッカ 45ml、熱いビーフブイヨン適量
ビルド

寒くなったらまず作りたいと思っていた一杯。
ウォッカのスープ割りです。バーテンダー vol.5「One for the Road」の章に、仕事に疲れたやり手の若い女性弁護士を励ます一杯として、ガブリエル・クラフトの同名のミステリとともに登場します。
 
このミステリ、帯にこのカクテルの作り方が書いてあってたしかブイヨンはインスタントのキューブを使ってたと思いますが、それを見て以前作ってみた時にはどうもあまりおいしくなかったので、今回は顆粒状のちょっと高めのインスタントスープを使ってみたんだけど。。

でもね、これがなかなか気に入った味にならない。ブイヨンしだいなんでしょうね。今度はインスタントじゃないのでやってみないとだめかな。

2010年11月1日月曜日

ジャック・ター

ジャック・ター
ホワイトラム 30ml、サザンカンフォート 25ml、フレッシュライムジュース 25ml
シェイク

ほんとはクラッシュアイスを詰めたグラスに注ぐべきなんですが、今日はアイスキューブで。バーテンダー vol.10「たゆたえども沈まず 後編」の章に出て来るフルーティーな一杯。

ただ、意外と強いカクテルです(ここではサザンカンフォートは並行輸入のアルコール35%のものを使用)。

風変わりなこの言葉の意味は「水夫」ということで、沈まない為に必死で舵を取れという、バーテンダーから若いカップルへのエールとして登場します。

昨日から今日にかけて東京に行き、学習院と早稲田に行って来ました。学習院の学祭で長男が所属する応援団のパフォーマンスを見るのが主な目的です。 ついでに近くの早稲田も在校生のガイドが案内してくれる「キャンパスツアー」に参加して来ました。偶然ガイドが次男と同じ学部の学生で、あいにくの雨でしたが90分があっという間の楽しいツアーで、また大学に入りたくなりました^^;)。

何と言っても、天候のせいで縮小版にはなりましたが長男のパフォーマンスを初めて見て、みんなの、そして当然ながらわが子の動きと声に感動しました。あそこまでやるには練習も大変だったと思います。きっとこれからの人生の支えにもなるでしょう。がんばれ。