2010年11月23日火曜日

ワード・エイト

ワード・エイト
ライ・ウイスキー 30ml、オレンジ・ジュース 15ml、レモン・ジュース 15ml、グレナディン・シロップ 1tsp
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このワードはword(言葉)ではなくてward(行政区)。

手持の「カクテル・パーフェクトブック」および「カクテル300」では「イギリスのボストン市が8つの市に分かれたときに記念して作られた」とありますが、その他の資料(たとえばここ…綴りがwordになってますが)ではアメリカのボストン市が8つの区に分かれていた時、Wikipedia日本語版では単にボストン市が8つの区になったのを記念して、とあります。

イギリスかアメリカかどっち?…ベースがライウイスキーまたはバーボンだからアメリカのような気がするし、それに「8つの区」ならワード・エイトじゃなくてエイト・ワーズになるんじゃないかな。

というわけで"Ward Eight"をWikipedia英語版他(たとえばここ)で調べてみたら、8つの区になったことを記念してなんて出て来なくて、

アメリカで1898年にボストンのMartin Lomasneyという人が上院に立候補した時、Locke-Oberというカフェに集まった支持者達がそれを記念してバーテンダーに作らせたカクテルで、氏が代表していた区にちなんで『第8区(ワード・エイト)』と名付けられた…ということのようです。で、面白いのはカクテルを捧げられたこの人が実は禁酒主義者で彼らの活動がその後の禁酒法制定に繋がって行ったという皮肉な事実。

まぁどれが本当かはわかりませんが、Lomasney氏のエピソードの方が話として面白いですね。それにたいへん歴史のあるカクテルだということがわかりました。

きれいなピンクで見るからに女性向きという感じですが、口当たりはフルーティでやさしいけれどしっかりした芯もある、大人の女性という印象の一杯です。

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