2010年11月24日水曜日

ブロンクス

ブロンクス
ドライジン 30ml、スイートベルモット 10ml、ドライベルモット 10ml、オレンジジュース 20ml
シェイク

12月25日まであと一ヶ月。朝からいきなり我々がいかに危険な国と隣り合わせているかということを再認識させられましたが…クリスマスソングを耳にすることも多くなったので、海外では代表的なクリスマスカクテルとしてよく飲まれているというブロンクスを作ってみました。

クリスマスといえばゴスペルのシーズンですが、今年は夏以降練習のスケジュールと仕事がバッティングして全然練習に参加できていないので、 今年のクリスマス礼拝に出られるかどうかは「?」です。今週末日曜日の練習も検定試験と重なって行けないし。…もうやめとけという神様の思し召しかな^^;)

ところで日本ではあまり聞かないような気がするこのブロンクス、古くは「1934年版 世界で最も有名なカクテル10選("The World's 10 Most Famous Cocktails in 1934")」でマティーニ、マンハッタンに次ぐ第3位にランクされたという由緒あるスタンダードカクテルです。

酒に見えないようにオレンジジュースを混ぜたとか、いいジンが手に入らなくなって質の悪い密造のジンをなんとか飲む為にジュースを混ぜたとか、禁酒法がらみのエピソードが手持のカクテルブックには載っていますが、

1947年8月17日付けNew York Timesの死亡記事に、ブロンクス(ニューヨークの地名ですね)のレストラン経営者だったJoseph S. Sormaniという人がこのカクテルを作ったという記述があるということです。

他にも禁酒法以前にマンハッタン・ホテルのバーテンダーだったJonnie Solonという人が同僚の勧めで作ったという説がWikipedia英語版に紹介されています。どちらもかなり具体的だけど、古いだけに特定するのは難しいのかもしれませんね。

レシピとしては、マティーニのバリエーションでドライベルモットとスイートベルモットを同量使ったパーフェクト・マティーニというカクテルがあって、それにオレンジジュースを加えた形になりますが、主役はジンとオレンジジュースで、ベルモットは付け足しという位置づけとのこと。

フルーティーな香りと甘さ控えめの古くて新しい一杯です。

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