2010年12月31日金曜日

ゴッド・マザー 何年ぶり?の餅つき

ゴッド・マザー
ウォッカ 50ml、アマレット 10ml
ビルド

今朝餅つきに行って来ました。臼と杵を使った伝統的な餅つきです。もちろん建物は新しくなっていますが、ここはその昔僕が高校1年まで祖母と一緒に暮らしていた場所なのでなんとなく懐かしさも。今は叔父さん一家が住んでいます。

この年末の餅つきは僕も小学生になる頃から少しずつ手伝い、小学校高学年になる頃にはいっぱしについていたんじゃないかと思います。その時の臼とりはもっぱら祖母の役目でした。臼とり(うすとり)っていうのは、臼の脇にいて杵(きね)が振り下ろされる合間に手を入れて臼の中のもちをひっくり返したりまとめたり、均一な餅になるようにコントロールする重要な役目のことで経験が必要です。

今は田舎で「餅つき」といっても機械を使う事が多いようですが、この家では伝統的な餅つきを続けていたんですね。僕自身もほんとうに久しぶりです。いざ、ついてみると杵の扱い自体はとまどいませんでしたが、臼とり役の叔父さんとの呼吸に慣れるまで怖くてしばらくかかりました。

餅をつく従兄弟と臼とりをするおじさん

合間に外に出てあたりを見回してみると、けっこう広い敷地なんだなと思います。僕が住んでいた頃はそのあたりでは小さい方の家という感覚だったんですが、道路に沿った塀の長さが50mくらいはあるし、奥行きも30mくらいあるんじゃないかな。都会暮らしを経験した後で見ると、信じられないくらい広いですね…整備された庭園になっているわけではありませんが、ちょっとした公園付きって感じです^^;)。

僕が住んでいた時の建物は第二次大戦後まもなく建てられた古い家でした。中国の満州にあった学校で校長をしていた祖父が終戦とともに処刑され、祖母は混乱の中を7人の子供をつれて日本に帰って来たのです。想像を絶する苦労だったと思います。

祖母を偲んで一杯。ゴッド・マザーはゴッド・ファーザーのバリエーションで、アマレットの甘さとほろ苦さが家族の絆を表現しています。父たち兄弟にとって祖母はまさにゴッド・マザーだったんじゃないかな。

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