2011年6月4日土曜日

As The Deer 小さなカラを捨てて



谷川の流れを慕う鹿のように…という歌詞から略して「谷鹿」。以前にも書きましたが僕の好きなゴスペルの曲の一つです。

この歌詞から想像する情景が、クライマー時代に大岩壁を登りきって、カラカラになって水音の聞こえる場所に辿り着いた時の何とも言えない安堵感を思い出させてくれるんです。川の源流部というのは本当に美しくて癒されます。僕がダムに反対なのは、ダムがこういう美しい場所を消し去ってしまうから。自分がそういう場所に行くことはもうありませんが。

昨夜(金曜日)は新入社員の歓迎会でした。今年は新人が多い(12名)ということで久し振りに開かれた宴会で、普段聞けない話も聞けて楽しかったのですが…やはり宴会型の酒の飲み方は苦手だという事は再認識しました^^;)。今時大騒ぎして「イッキ」なんてやってるのを見ると、酒が可哀想なんて思ってしまってね。まぁしょうがないか。

好きな店が近くだったので歓迎会の後そのバーに立ち寄ってみると、テーブル席にいたグループの一人から声をかけられました。なんと偶然にも前の会社で一緒で同じような時期に辞めたTさん。今は地元のトップ企業でバリバリ活躍されています。

その(前の)会社は営業のトップだったそのTさんをはじめみんな若くて実力があって、20代の社員が数千万円規模のプロジェクトを動かしていました(一番若かったのは19の天才I君)。入った時僕は40代半ばでしたが、彼らを見てすごい人達がいるもんだな!と。その営業部門、デザイン部門、システム部門のトップクラスが何人もたまたま僕と同じような時期に辞めることになったんですが、あの連中ならどこでもやっていけるよ(笑)。

で、久し振りに会ったTさんがカウンターにいた僕のところに来てしばらく話しをしたわけですが、優秀な若者が集まる彼の会社でもここ数年で新人の質が大きく変わって来ているということでちょっと困っている様子なのが印象的でした。自分の小さなカラを捨ててお客さんや上司の言う事を聞けないと成長できずに幼虫のままで死んでしまうよ。

この歌を聞いているとそんなことも含めて、謙虚になりなさいと言われているような気がするんです。変なプライドとかちっぽけな個性とかにとらわれていてはいけないと。

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