BUFFALO Webカメラ
ホームセンターの証明器具売場で見つけたフレキシブルシャフトの両端にクリップがついた器具(商品名不明) 1,500円くらい(?)
粘土板
カラフルねんど8色
色画用紙 100円ショップで6枚入りパック
今日の午後、市内の高校に出かけて体験授業をして来ました。就職情報サービス(?)の会社があちこちの高校で開くガイダンスで、通常はいろいろな大学や専門学校から来た参加者が各分野の説明会あるいは体験授業を行います。今日はめずらしく僕が勤務している専門学校のみの参加でした。僕の担当は「デザイン・広告分野」。
こういうイベントの際、予め問い合わせて、高校にコンピュータ室があってPhotoshopやIllustratorが使えればそれらを使った体験授業を、PCはあるけれどグラフィックソフトはないということならテキストエディタでHTMLなど…というふうにするのですが、
PCも無いという場合(今日の学校はPC室があるけど情報系の体験授業に使うので、こちらは使えない)に、ここ数年時々やるのが「クレイアニメーション作り」です。
クレイと言えばウォレスとグルミット…ニック・パークは6年でしたっけ、シリーズ最初の作品を作るのにかけた時間。。あのクオリティでしかも一人で作ろうなんて思ったらそうなるのももっともなのですが、このクレイアニメ、やろうと思えばかなり簡単に「絵が動く楽しさ」を体験する事ができるんですね。
木製の粘土板(しっかりした板ならなんでも)にホームセンターで見つけた謎の器具でWebカメラを固定し、CLAYTOWNをインストールしたノートPC(持参)に繋ぐだけで超簡単アニメスタジオの出来上がり。
今日は参加人数が10名程と聞いていたのでこのセットを2つ持参し、5人と6人の二つのグループに別れて制作してもらいました。一つは「海の中」もう一つのグループは「空」というテーマだけ設けて各自自由に登場キャラクターを作り…ストーリーはでたとこ勝負の化学反応に全面依存です。
何年か前はクレイアニメ用の油粘土を使用したり商品撮影用の照明セットを使ってみたり多少めんどうな事をやったりもしていましたが今はこの手抜きスタイルに落ち着いています。粘土も子供用の小麦粘土。
魚の形のサンプルを使って撮影操作を一度説明するとすぐ飲み込んでくれて、はじめはシラーっとした雰囲気だった生徒が「動く」ことの楽しさに気づいてキャッキャいいながら手製のキャラの撮影をしているのを見るのはうれしいですね。一番難しそうに見えた生徒が率先して撮影してたり。
最後に、こうしてできた5秒〜10秒の大作をAVIムービーに書き出してプレゼントし、先生にも喜んでもらえました。
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