昔購読していたCeramics Monthlyという雑誌によく広告が出ていた陶芸用品の「Giffin Grip」を個人輸入してみました。形と大きさはまるでピザボックス。
陶芸ショップ.コムにもあるんだけど「ワンタッチ芯出し機」とだけで商品名が書かれていないので、似たような別物だったらいやだなと(^^;)思って、直接買う事にしたんです。
今回利用したのはBigCeramicSrore.comというアメリカの陶芸用品店。住所確認のメールに返事をしたのにさらに別の担当者から「返事をくれ」っていうメールが何度も来て、どうかな?とも思ったんだけど、
「もう◯◯さん宛に返事をしてあるから調べてくれ」って返信したらすぐ「発送しました」って返ってきました。で、5日後の今日実物が届いたわけです。
本体が170ドル、送料131ドルで、しめて301ドル。上記「ワンタッチ芯出し機」は3万円くらいだから、同じ商品だったとして、多少安くなってますね。
こんなパーツが入っています。組み立て説明書は英語ですが、ひとつひとつの手順は簡単なので、困る事はありません。作業自体は10分程度で、ロクロのターンテーブルに固定する為のツメを本体に取り付けます。
ツメの付いた本体をターンテーブルに乗せるだけで、ターンテーブル側に穴あけ等の加工をする必要が一切無いのがいいですね。
ターンテーブルにとりつけた所。上から押さえてはめ込むだけです。ここに削る品物を乗せて、二段に別れた本体の上の円盤を回していくと、
こんな風に押さえのパーツが均等に動いて、品物を中心に固定してくれます。
細長い品物の場合は先端にゴムの付いたアームを取り付けて使います。このアームは長さの違う物が5種類同梱されています。 下は長いアームを付けたところ。
ロクロでひいた品物を削る為にターンテーブルに固定するのには粘土を使ったりするわけですが、粘土はすぐ乾いてしまってやり直さないといけないし、固定するだけでけっこう手間がかかるんです。
同じ物をたくさん削る場合はシッタを使いますが、そう同じ品物を量産することもないしね。
実際の削りでこれを使うのが楽しみです。
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