2013年5月16日木曜日
懐かしい写真
今日コンピュータ内のデータを整理していて、ハッチンダール・キッシュ遠征の時の懐かしい写真を数点見つけました。
遠征から30年も経って、たくさんある紙焼き写真もさすがにかなり変色してるんですが、
たぶん2年くらい前にその色あせ写真の中から数枚をスキャンして、Photoshopを使って補正し、撮影当時の印象をよみがえらせてみたもの。すっかり忘れてました。
写っているのは全部自分です。当たり前だけど、若いな^^;)
これは標高5,000mくらいの岩壁を登ってるところかな。下がスキャンしたままの写真。色あせてますね〜。
ハッチンダール・キッシュの遠景(中央)、アプローチの氷河からの眺めです。上:補正後と下:補正前(以下同様)。
雪庇(せっぴ)に穴をあけて稜線に出た所。標高6000mくらいかな。
頂上直下の稜線上のトラバース…標高6,500mくらい。
このPhotoshop作業、自分でやってても劇的に写真がよみがえるのには感動します。今の時代に生きててよかった^^)。
当時は全部フィルムだったから仕方ないんだけど、 そもそも最初からデジタルだったらこんな色あせなんてことは無いんですよね。
でももしそうだったとしたら、データを入れるメディアもそれを読み取るドライブも数年で無くなっていくから、
そのデータが定期的に新しいメディアにコピーし直されて無事残ってたかというと、なんとも言えないなあ。アナログだから30年ほっといても残ってるわけで。デジタルデータって寿命は短いんです。
学校の卒業アルバムが紙の本じゃなくてCD-ROMだけになったりしたところもあるらしいけど、それ数年たったら見れなくなっちゃうんじゃないかな。
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