2011年1月31日月曜日

オータム・フレーバー(オリジナル)

オータム・フレーバー(オリジナル)
栗焼酎(ダバダ火振)50ml、桂花陳酒 10ml
ビルド

これまではドカッとじゃなくてじわじわ降ってたのが、1月も最後になってついに来ましたねぇ。家の辺は一晩に3〜40cmくらいでした。でも、冬もあとひと月。3月になっても降るときは降るけど、やっぱり春っていう気分になります。

そんな時にオータム・フレーバー(秋の気配)も無いけど^^;)、思いついちゃったんだからしょうがない。しばらく前に買っておいた「ダバダ火振」という変わった名前の栗焼酎があるんですが「酎ティーニ」(焼酎ベースのマティーニ)を作ってみようと思ってこのボトルを見ているうちに…

ベルモットと同じ白ワインベースの「桂花陳酒」を合わせたら「秋」のイメージで揃うじゃないか!と気がついてしまったんですね。ダバダ火振はもちろん蒸留酒なので栗の味がするわけではありませんがほんのりと栗の風味が感じられます。

今朝6時頃。これから車庫前の除雪。

ところで、こういう予報だと福井のドライバーは早起きして車が家から出られるように雪かきするわけです。で、いつもどおりの時間に出勤。福井では「雪で遅れた」という言い訳は恥とされています^^;)。

ただ職場に着いてみるとJRをはじめ電車が運休したのと幹線道路も止まってしまったとのことで、学校は休校になりました。でも我々はそのまま仕事。

午後会議のために福井市中心部に近い別の校舎(6km弱の距離)に移動したんですが、さすがに路面コンディションの悪い所が多かった。大変なのが「圧雪」で、押し固められた雪がタイヤに削られて不規則な凸凹になっている所です。

凸に乗り上げて横滑りしたり、凹にはまってハンドルをとられたり、これに上下動が加わってまさにロデオ状態^^;)。 まぁもちろんそんなところではスピードは出せないんだけど、スピンや最悪スタックでもしたら自分が困るだけじゃなくて後続車や対向車にも多大な迷惑をかけることになるから慎重になります。

我々一般ドライバーがカウンターステアなんて使う機会はこんな時しかないだろうなあ、なんて思いながらしばしの雪道ドライブでした。すごいのは気がつくと目の前を仮免の路上教習車が走っていたこと。生徒も緊張すると思うけど、乗ってる教官もたいへんだね。

ライチ・オレンジ 雪のTOEIC

ライチ・オレンジ
ライチ・リキュール 45ml、オレンジジュース適量
ビルド

今日はTOEIC。近くの駅で待っていた電車が雪の影響で遅れて定刻になっても来ないので急きょ車で会場の福井大学文京キャンパスに向かいました。

キャンパスには車のゲートがあるんだけど、そこに係の人が立っていてTOEIC受験者に出入り用のカードを配ってくれていました。寒い中お疲れさまです。

さきほどから除雪車がさかんに通っていますが、今夜はこの寒いのにロングドリンクが欲しくなりました。毎度のことながら2時間集中してぐったりしたせいか夜になってもノドが乾いています。

さて今日の出来は…リスニングは今一だったかな。PART3, 4は割と先読みのリズムをキープできたんだけど、いくつか聞き逃してしまいました。

でもリーディングは時間内に最後の問題までマークできたのでまあ良かった。最後のマークが試験時間終了30秒前というきわどさでしたが^^;)、焦って空回りすることなく最後まで解答することができました。

今日の受験を終えて、TOEICの心得^^;)

PART 1
特に無し^^;)

PART 2
Who, How, When, Where…等、 最初の一語に集中。質問が5W1Hで始まったらYes, Noの答えは無い。

PART 3, PART 4
説明( Directions )の間に一問目の質問と解答の選択肢に目を通しておく。会話/メッセージを聞きながらマークシートの解答欄に印を付ける(塗りつぶさないで、一本線を引くだけ)
質問の読み上げ中に次の問題の質問と解答の選択肢に目を通しておく。(…以下同様)
最後の問題が終わったらこれまで印をつけておいたマークを全部塗りつぶす。

※もし先読みのリズムが崩れてもあわてずに、メッセージのリスニングに集中して質問に答えていればまた先読みできる余裕が必ずできる。

 PART 5, 6
意外とこれがキモ。知っていないと解けないので無駄に時間を使ってPART 7を圧迫してしまうが、知っていれば瞬時に答えられる。ここを20分以内に終わらせ、PART 7の時間を確保する。

PART 7
質問自体は難しくないが、時間が足りなくなると焦りで解けなくなってしまう。
問題文を目一杯速く読んで大意とどこに何が書いてあるかを素早く把握する。落ち着いて解ければ大丈夫。

対策は「公式問題集vol.1〜4」が基本。
他はPART5, 6用に文庫本の「千本ノック」シリーズが持ち運びに便利
これだけで900点まではいけるんじゃないかな…

ふだんできるだけニュースなど英文を読むことと、直接TOEIC用というわけではないけどリスニングとボキャブラリー両方の強化用にZ会の「速読速聴・英単語」シリーズも良さそうです。

2011年1月30日日曜日

クララ・マティーニ(オリジナル) ナスターシャ・キンスキー

クララ・マティーニ(オリジナル)
ジン 30ml、ウォッカ 30m、ドライベルモット適量
氷を入れたミキシンググラスで少量のドライベルモットをステアしてからベルモットを捨てる。続いて同じミキシンググラスでジンとウォッカをステアしカクテルグラスに注ぐ

出勤になった昨日の土曜日も午前中から行ったのに帰りは21:00。
雪が断続的に降っていて帰る時には車に10cm積もっていました。ただ今年はまだ一日で3〜40cm積もるというような降り方はしていないですね(平野部の場合)。路面も含めてあたりが真っ白になって、美しい風景ではあります。

昨日の仕事はAfter Effectsでひたすら映像編集。5分程度の映像だけど圧縮前は6〜7GBの容量になるのでムービー書き出しとかコピーとか実作業以外の部分にいちいちやたらと時間がかかります。

そういう待つだけの時にはiPodを使ってやはりこの映像を使うイベントで職員が歌う事になっている合唱曲の練習をしたり、TOEICのリスニング練習問題を聞いたり。

もう一人出勤してPower Pointで同じイベント用のスライド制作をしている女性の手伝いをしたり。

スライドで使用する効果音をスムーズにリピートできるように音源の余分な部分をカットしたり、既存のフラッシュファイルの文字を今回のイベント用に修正してPower Pointに貼付けるWMV形式に変換したり(まだ残ってるけど^^;)というお手伝いです。

一応メドがついたところで帰宅して、妻が夜勤なので一人で遅めの夕食をとりながらTVをつけたけどCATVで50チャンネル以上あるのに今見たい番組が無い…全豪オープンってWOWOWでしかやってないんだっけ。

こんな時の為にDVDを借りているんじゃないかと、まだ見ていなかった「哀愁のトロイメライ クララ・シューマン物語」を観ることにしました。

原題の直訳は「春の交響曲」。ロベルトとクララが困難の末結婚して第一交響曲を初演するまでの物語で、その初演のシーンの後は拍子抜けするようにさっさと終わってしまいます。

知らずに借りたのですが、良かったのはなんとクララ役が若いナスターシャ・キンスキーだったことで、彼女のとんがった美しさを堪能しました。それに好きな女優筆頭のエマニュエル・べアールとなにか似た感じがあります。

ナスターシャ・キンスキーの方がエマニュエル・べアールより少し年上なんですけどね、それぞれ50歳と47歳…大女優にして二人とも僕より年下…。ほんとに時間を大切にしないと、と感じさせられる瞬間です^^;)。

映画を見ながら今日(昨夜だけど)の一杯はキレのある美しさの国際派女優にちなんで、オリジナル(単純なのできっとちゃんとした名前があると思いますが、とりあえず^^;)。

いわゆるマティーニ・リンスタイプに、ナスターシャ・キンスキーがポーランド系ドイツ人ということで、東欧のイメージのウォッカを半分加えて見ました。

2011年1月29日土曜日

スーズ・スプモーニ 洋書 " Mold Making & Slip Casting "

スーズ・スプモーニ
スーズ 40ml、グレープフルーツジュース 40ml、トニックウォーター適量
ビルド

スーズという酒は数年前にコミックス「バーテンダー」で知り、以来お気に入りの一本になっています。サザン・カンフォートもそう。

スピリッツにリキュールとカクテルに使う酒を揃えて行くとすぐ50本くらいにはなってしまうんですが、ほとんど使わないリキュールもあるし、スピリッツはともかくリキュールは変質の心配があるからむやみに増やすわけにも行きません。

そこで選別することになるんですが、なくては困るベルモットやコアントローの他にも何種類かはいつも手元に置いておきたいというボトルがあるんですね。上記2本はそういう存在になっています。


ところで昨日アマゾンからだいぶ前に注文してあった " Mold Making & Slip Casting " が届きました。陶芸技法の「型作り」「鋳込み」についての解説書…一般論というより作家である著者が実践の中で獲得した技法の紹介で、見ていて楽しい本です。

昔から型作りにも興味があって実際に石膏で型を作ってタタラや鋳込みで成型してみたりしていたんです。その時の教科書が「石膏技法 正しい石膏の使い方柳原明彦著。あまりこの技法について詳しく解説した本が無いのか、古い本なのにアマゾンのマーケットプレイスではけっこういい値段がついてますね。

ともかくその頃からCeramics Monthlyなんていう雑誌を見たりして、洋書に面白そうな本があるなと思っていたので、そのうちの一冊をやっと買ったというわけです。

今日はホットカーペットに寝転がって一杯飲みながらこの本を読みます(至福^^)。こういう時のお供はロングドリンクがいいですね…というわけで、残り少なくなってしまっていたスーズの最後の1ショットを使ってみました。これも補充しておかないと。

2011年1月28日金曜日

スターウォーズ風テキスト効果

今日も残業で帰宅は21:30。このところ職場のイベントの準備作業が続きます。

主にイベントの会場で映写する動画を作っているんですが、今日の収穫はスターウォーズのオープニングで有名な、文字が手前から奥の方へ向かって吸い込まれていくような場面(に似せた効果^^;)の簡単な作り方を見つけた事。

  1. After Effectsで、テキストを3Dレイヤーにし、トランスフォームの「X回転」を-70度くらいに設定してテキストを奥の方へ倒します。
  2. そのテキストレイヤーの「アンカーポイント」にキーフレームを設定し、そのY座標を変化させます。これで出来上がり!
  3. あとは必要があれば「位置」のY座標を変えてテキスト全体の位置を調整します。
  4. 奥に倒れることによって文字の天地が縮むので、文字の縦方向のサイズを200%くらいに伸ばしておきます。
テキストレイヤー自体の位置やスケールを変化させてもうまくいかずしばらく四苦八苦していたんですが、これでスッキリ^^)

ただ、家に帰ってからもしばらくこの動画の調整をしていたので、残念ながら今日はカクテルはお休みです。

2011年1月27日木曜日

シシリアン・キッス SWFからWMVへ

シシリアン・キッス
サザン・カンフォート 40ml、アマレット 20ml
ビルド

僕の好きな香り高いリキュール二つを合わせたカクテル。簡単でおいしい甘口の一杯です。

アメリカのサザン・カンフォートとイタリアのアマレット。で、シシリアン…ときたら、マフィアですか。これも名前の由来がわからないんだけど。

今日の帰りは9時。10時に帰ると「早かったね」と言われた頃もあったけど^^;)、帰りがこの時間になると夕食を食べて、お風呂なんか入ってるともう11時。ツイッターとか、ネット見てる時間も無くなります。

まぁ、それはいいんだけど、今日遅くなった原因はフラッシュのSWFファイル。上からのお達しを実現しようとするとこれをWMV形式に変換する必要があって、どうやって変換しようかと試行錯誤して時間を食ってしまいました。

直接コンバートできるツールを探してしばらく試してみたんだけどうまくいかず、結局私物MacBookに急遽インストールしたAfter Effects CS5(体験版)にSWFファイルを読み込んでタイムラインに配置し、いったんQuickTime形式でムービー出力したものをWindowsに移して、AVS Video ConverterでWMVに変換するという(まわりくどい^^;)方法でうまくいきました。

これを別の人がPowerPointに配置して動画入りのプレゼンテーションに仕立てることになります。今日の所はそれができることを確かめただけで、明日以降ちょっとまとまった作業が発生しそうです。

はじめての事なので少々もたつきましたが、こういうことをやるのも自分が知らなかった手順や知識を身につける事ができて楽しいですね。お腹すいたけど。

2011年1月26日水曜日

フェアリー・ベル 卵白

フェアリー・ベル Fairy Belle
ジン 45ml、アプリコット・ブランデー 15ml、卵白1個分、グレナディン・シロップ 1tsp
シェイク

今日は卵白を使ったカクテルを。「バーテンダー」vol.8に登場します。

他にも同じ巻に出て来るミリオン・ダラーや有名なピンク・レディなど、卵白を使ったカクテルっていくつかありますね。知ってはいたんだけどめんどそうで^^;)…というより何となくおいしそうに思えなかったのでこれまで避けて来た。。

卵白は「ふんわり感」を出すためで味にはあまり関係ないのかな。シェイクを強めあるいは長めにすることになるので、氷も冷蔵庫の角氷じゃ頼りないですね。

Fairy Belle…「美しい妖精」という名前にふさわしい色あいですが、 アルコールはマティーニ並みに強い一杯です。今日はジンにビーフィーターの47%を使ったせいか少々とがり過ぎという印象でした。40%のものの方がいいんじゃないかな。

卵もSかM、少し小ぶりのものの方がいいような気がします。

さて、卵白を使うと卵黄が残るので、エッグビールを作ってみようと冷蔵庫を覗いたら、もうビールは無くなっていました。。いつ飲んだっけ。

2011年1月25日火曜日

チャイニーズ・レディ

チャイニーズ・レディ
ジン 30ml、シャルトリューズ・ヴェール(グリーン) 10ml、グレープフルーツ・ジュース 20ml
シェイク

忙しい…って言っても、今日の帰宅20:30。時期にもよるけどふだんは19:00までには帰る事が多いんだから、毎日終電で帰っていた昔の生活に比べると一日が二倍になったくらい自由時間は増えているわけで、

実際7年前に今の職場に転職が決まった際、「なんでもできるぞ!」と思った覚えがあります。昨日最後になる29期の修了式に行って来た日曜日に開催されるカクテル教室にも、この転職が決まるのと同時に通い始めたんでした。

東京にいた時には平日の帰りが遅い反動で週末にはカヌーに熱中したりしていましたが、福井に帰って最初に勤めたそれまでの職場では土日は当たり前のようにつぶれて何もできなかったんですね。

経営者なら土日も関係なく仕事の事を考えるでしょうし、社員にそういう事が求められている部分もあるでしょう。

でも僕はだめだ(笑)。24時間戦ったりできません。戦場へもマンドリンを抱えて行くコレリ大尉が大好きです。遊びがない人生なんて。

仕事はつまらないと言いたいわけでもなくて、今日時間外に勤務先のイベントで使用する為に職員のビデオ撮影をしていたんだけど、みんなけっこう乗って、アイデアを出したり演技したり、楽しかったんですね。普段見れない意外な面も見れたり。

こういうのって、それぞれの人が仕事以外の所で楽しめるものを持っているかどうかが大きいような気がするな。ということは、おお、遊びって仕事にも役に立ってるじゃないか…遊んでるときはそんなこと考えないけど^^;)。

今日は、これもペパーミントと同じく扱いが難しい(と思ってる)シャルトリューズ・ヴェールを使うチャイニーズ・レディを作ってみたわけですが、生のグレープフルーツが無かったのでついペットボトル入りのジュースを使ったからか、今いち風味が立って来ない。。

こんなところで手を抜いちゃだめってことだね、真剣に遊ばないと!

2011年1月24日月曜日

チャーリー・チャップリン

チャーリー・チャップリン
スロージン 20ml、アプリコット・ブランデー 20ml、レモンジュース 20ml
シェイクして氷を入れたオールドファッションドグラスに注ぐ

今日は夕方から出かけて福井の老舗パブ「ウィーン」で行われたカクテル教室の終了式にOBとして参加して来ました。

ウィーンは今年50周年。今月いっぱいで閉店することも決まっていますが、今日の集まりでは、昔そのあたりが賑わっていた頃のまわりの様子の話なども聞くことができました。 そりゃ50年たてば風景も変わりますよね、すごいなぁ。マスター、お疲れさまでした。

ちょっと酔って帰って来たのでサッパリしたものを飲みたいなということで今日は酸味の効いた「チャーリー・チャップリン」に。

2011年1月23日日曜日

プンシュ

プンシュ
赤ワイン 90ml、ラム 20ml、パイナップルジュース 40ml、レモンジュース 10ml、砂糖 1tsp、クローブ 数個
すべての材料を鍋で煮立たせてホットドリンク用グラスに注ぐ

今日の午後は仕事だったんですが早めに終わったので帰宅後DISCASから届いていたDVDの「敬愛なるベートーベン」を観ました。

この月ぎめレンタルは、あらかじめ観たい映画をたくさん予約リストに入れておくとその中の貸し出し準備の出来たものから順に送って来るというシステムなので、選んだ時と届く時にタイムラグがあるんです。

で、届いた時にはなぜその映画を選んだのか忘れてることが多々あって^^;)、今日届いたのも何で選んだのか思い出せない…でも、一緒に届いたのがショパンの話だったから、その時音楽関係の映画をまとめて予約してたんでしょうね。

選んだのを忘れてるくらいまったく先入観なく観た感想は、面白い!

フィクションなんだけどある程度史実に基づいて構成された第九交響曲の誕生秘話というお話です。全体のトーンもいいし、ヒロイン(ラブストーリーじゃないんだけど)アンナ役のダイアン・クルーガーの美しさがまたぴったりの雰囲気で…特にクライマックスの第九初演の場面は官能的ですらあります。

急遽ウィーンにちなんだ酒をつくりたくなって今日の一杯は、ウィーンに駐在している方のブログをいくつか見てそこで紹介されていたレシピを参考にした「プンシュ」に。材料の種類と分量は適当です^^;)。ほんとはオレンジジュースを使おうと思っていたのにパイナップルジュースしかなかったから…とか。

でも、元々そういう何でもありなものみたい。これはホットだけど、語源はいわゆる「パンチ」ですね。なんでもまぜちゃえ^^;)

加熱するのにホーローの小鍋を電磁調理器にかけたらあっというまに沸騰してびっくりしました。これならアルコールが飛んでしまうこともないですね。

2011年1月22日土曜日

スカーレット・オハラ

スカーレット・オハラ
サザン・カンフォート 45ml、クランベリージュース 10ml、レモンジュース 10ml
シェイク

「陽のあたる坂道」、やっと読み終わりました。終盤の急展開で、怒濤のハッピーエンド。いいなあ。

やっぱり小説っていいなあと思います。同じ本でもいわゆるビジネス本とは充実感が違う。でもまぁ「twitterがなんたら」とか「クラウドがどうした」とか言われるとつい買ってしまうんだけど^^;)…ビジネス本って役に立つこともあるけど読んでも何にも残らないんです。

ところでこの作品は新聞に連載されたということですが、 新聞の連載というと椎名誠の「銀座のカラス」を思い出します。連載されている新聞をとっていたのに、連載されている時にはなぜか「おもしろくなさそう」という先入観で読まなくて、連載が終わってから大好きになりました。

それから別の意味で記憶に残っているのが日経に連載された渡辺淳一「愛の流刑地」で、印象は変態エロ小説。朝っぱらからこんなのを読まされるのがいやで途中で日経の購読をやめてしまいました^^;)。

陽のあたる坂道のヒロイン「たか子」は、美しいだけではなく芯の強さを持った女性です。というわけで今日の一杯は強い女性代表の名前で。

2011年1月21日金曜日

ハイボール in「陽のあたる坂道」

ハイボール
スコッチ・ウイスキー 45ml、ソーダ適量
ビルド

…というより「スコッチ・アンド・ソーダ」または「ウイスキーソーダ」と言いたいんだけど、今日は「ハイボール」。

実際、wikipedia英語版でみると「ハイボール」というのはジントニックやモスコミュールなんかも含めたロングドリンクの総称で、

日本でハイボールと言うところのウイスキーのソーダ割りについては「スコッチ・アンド・ソーダ」というと書かれています(ウイスキーがスコッチの場合ね) 。

ここ数日帰宅後少し時間をとって読んでいるのが集英社版日本文学全集(1971年発行)の「石坂洋次郎」の巻…に収録された最初の小説「陽のあたる坂道」で、今日読んだ所に「ハイボール」が出て来ました。

この小説は石原裕次郎をイメージして書かれ、1956年に読売新聞に連載されたということですが、その裕次郎主演で映画化されたのが1958年。僕が生まれた年なんですね。…舞台も1950年代なのかな。場所が、以前住んでいた自由が丘近辺なのも親しみを感じます。

この内容を的確に表現されているページ、石坂洋次郎・「陽のあたる坂道」と「雑居時代」の類似についての一考察 から引用すると

「家族の中の誰か出生の秘密を持っていてそれをめぐりストーリーが展開する」という状況設定と、「登場する若者は時として人に言えない秘密を持っていて悩み苦しむが、周囲の人々の善意に支えられて、それを乗り越え明るく生きていく」という作風

という物語です。ちなみに上記ページのタイトルにあるTVドラマ「雑居時代」は僕も子供の頃好きで見ていました。


こういう本を読んでいると、昔…特に中学生の頃かな、田舎の家の屋根裏部屋にねころんで、そこにあった古い文学全集を読みふけっていたのを思い出します。石坂洋次郎とか川口松太郎という名前はそこで知ったんですね。大人の世界を覗き見るような興味もあったのかも。

ところでこの小説の舞台が1950年代だと、ちょうど僕の両親も出会っていた頃でしょう。「ハイボール」が流行っていて、一緒に飲んだりしたのかもしれませんね。

2011年1月20日木曜日

レット・バトラー 「フォー・ウェディング」

レット・バトラー
サザン・カンフォート 20ml、コアントロー 20ml、レモンジュース 10ml、ライムジュース 10ml
シェイク

そろそろDISCASで借りてるDVDを返さなきゃってことで、帰宅後少しと夕食後にヒュー・グラント主演の「フォー・ウェディング」を観ました。邦題のカタカナの意味(笑)は「4つの結婚式」だけど、原題を直訳すると「4つの結婚式と1つの葬儀」(で、邦題では省略されてしまった葬儀がけっこう重要なシーンだったりします)。

ヒュー・グラント演じる主人公のチャールズが友人の披露宴でしたスピーチ!日本の結婚式だとほら、「切れる」とか「分かれる」なんていう言葉は縁起が悪いから使っちゃだめだみたいな事を言うけど、そんなことおかまいなしで、しかも最後にはジンと来て、いいなぁ。…でもどこにも空気の読めない奴はいて、そんなのがスピーチするとユーモア通り越してハラハラ^^;)

今日の映画に限らずこういう結婚式やパーティーが出て来る作品を観ていて気づくのは、ワイングラスやカクテルグラスのように脚のあるグラスを持つ場合には体温を酒に伝えないためにステム(脚)の部分を持つっていうのが常識だと思ってるのに、みんな平気でボウルの部分を持ってる事^^;)です。立って飲むパーティーなんかだとその方が安定するのかな。

映画の中の披露宴のパーティーでは、オレンジ色のカクテル(オレンジ・ブロッサムかな)が飲まれていましたが、チャールズの妹分の女性が友人の結婚式で出会った背の高いアメリカ人にアタックするときの会話から、今日はレット・バトラーを。おなじみの「風とともに去りぬ」から命名された一杯です。

いわばサザン・カンフォート版のサイドカーですね。はじめて作りましたが、きりっとした酸味とフルーティーな香りでとても美味しいです。

2011年1月19日水曜日

ミリオネア

ミリオネア
ホワイト・ラム 15ml、スロージン 15ml、アプリコットブランデー 15ml、フレッシュライムジュース 15ml、グレナディンシロップ 1dash
シェイク

ブログ「ノラネコの呑んで観るシネマ」が凄いってこの前も書いたけど、その最新エントリ、1月17日付けの「ソーシャル・ネットワーク」を読んで、この映画を是非観たくなりました。

Web2.0なんて言われて久しいけど、ここ数年のネットのキーワード筆頭は「ソーシャル」でしょう。インターネットは1994年頃から使っているから、もうけっこう長いつきあいになるけど、こんな展開になるとは想像もできなかったな。。

先週土曜日にWCAFという、福井でネット関連の仕事に携わる人達(若い人が多い)の勉強会に参加してきました。今回のセッションの一つをWebデザイナーとして活躍している数年前の卒業生が担当していたのです。

わずか2, 3年ですっかりたくましくなった彼を見てうれしいと同時に、もう自分が彼らと同じ土俵でWebに関わることも無いんだなあと、ちょっぴりさびしさも感じたりして。…まぁこちらは利用者に徹します…もともとそうなんだけど^^;)

で、今日は上記ブログの中で紹介されている「ミリオネア」。
なぜ「百万長者」かわからないけど、なつかしいような甘酸っぱさとコクがあって、おいしい一杯です。

2011年1月18日火曜日

キッス・オブ・ファイヤー

キッス・オブ・ファイヤー
ウォッカ 20ml、スロージン 20ml、ドライ・ベルモット 20ml、レモンジュース 2dash
以上をシェイクして砂糖でスノースタイルにしたグラスに注ぐ

昨日の映画「酒とバラの日々」、ストーリーには救いがないんだけど(いや、可能性はあるか…)、テーマ曲は美しいんですよね…「 Days of Wine and Roses」。ポップスやジャズのスタンダードになってます。

「アレキサンダー」みたいに映画に登場する他、映画や音楽にちなんで名付けられた酒というのもいろいろあって、今日はそんな一杯。

アルゼンチン・タンゴの曲に歌詞が付けられて1952年にアメリカでヒットした「 Kiss Of Fire 」にちなんで日本で生まれたカクテルです。

1953年のコンクール優勝作品ということなので、反応が早い!日本でも52年にペギー葉山さんがこの曲でデビューしてるんですね(邦題「火の接吻」)…

きれいな色と情熱的なネーミングですが、味はドライ・ベルモットが効いて意外と辛口で、大人の女性のイメージです。

2011年1月17日月曜日

ネグローニ 「酒とバラの日々」

ネグローニ
ジン 30ml、スウィート・ベルモット 15ml、カンパリ 15ml
ビルド

先月入会したDISCASから1週間ほど前に届いていたDVDのうちの1枚「酒とバラの日々」をさきほど見終わりました。この手のDVDレンタルシステムはいわゆる延滞料は無いけれど一月の料金が4枚まで980円という風に決まっていて届いた2枚を返さないと次のが来ないから返すのが遅れるほど1枚あたりの実質レンタル料が高くなってしまうんですね。もう1枚の「フォー・ウェディング」も早く観なくちゃ。。

酒とバラの日々といえば主題歌が有名だし、主人公の妻がアル中に転落して行くきっかけになったのがカクテルの「アレキサンダー」だというのも有名なエピソードですが、これまでまだ観てなかったし完全なストーリーも知らなかったんですね。

主人公の妻のリー・レミックも古い映画の女優らしいキレイな人で、ああ、これがあの有名なシーンかと思いながら最初のデートでジャック・レモンが彼女に「ブランデー・アレキサンダー」をすすめる場面を観て、その後の展開を観ながらも最後には彼女も立ち直ってハッピーエンドになるんだと信じていたので、「The End」の文字が映った時には「は?」と一瞬呆然としました。

これなら最後は死んじゃうにしてもルトガー・ハウアーの「聖なる酔っぱらいの伝説」の方がハッピーだよな…と感じるほど意外なラストだったんですね。それにしても妻が明らかなアル中とわかっていても強制的に入院させたりせず、あくまで本人の意思に委ねるというのがアメリカなのかなぁ。

いつも妻にカクテルを出す時、ふとこの映画のタイトルが脳裏をよぎります^^;)が、もう映画のイメージはアレキサンダーではなくアル中になった主人公の妻がモーテルでラッパ飲みしていたジンになりました。そこで今日はジンベースのほろ苦い一杯を。

2011年1月16日日曜日

レディー・ビー・グッド 「ウィーン」閉店

レディー・ビー・グッド
ブランデー 40ml、スウィート・ベルモット 10ml、ホワイト・ペパーミント 10ml
シェイク

たまにオリジナルカクテルを思いついたとき、同じレシピまたは同じネーミングで他のカクテルが既に無いかどうかということをまず考えますが、カクテルブックに載っているカクテルの中にもほとんど同じレシピで違う名前のものがあったりします。

マティーニとギブソンもそうだし、今日作ったレディー・ビー・グッドも酒の配合はコールド・デックというカクテルとほとんど…というか同じです。 シェイクとステアの違いだけ。
ところでこれを間違えて古い安物のグラスに注いでしまいました。ちょっと不格好でぼてっとしてますね。。でもミントがさわやかに効いておいしい一杯です。

このグラスを買ったのは6, 7年くらい前かな、今の所に転職する直前の今頃、福井のサントリー・パブ「ウィーン」主催のカクテル教室に通いはじめ、家でも作ってみようと思ってヤフオクでこの安い三角形のグラス(6個組)を買ったんでした。メーカーも何も不明です。

そのウィーンが50周年を迎えて、同時に閉店することになったという連絡が先日ありました。来週末のパーティーで、お店に行くのは最後になります。半年間の教室卒業後、客としては一度も行ってないんだけど^^;)、OBとして何度か参加した各期の卒業記念パーティーを通じて知り合ったカクテル仲間とは今後も交流を持って行けるでしょう。

こうやってカクテルに親しむきっかけを作ってくれたマスターに感謝。お疲れさまでした。

2011年1月15日土曜日

パリジャン

パリジャン
ジン 35ml、ドライ・ベルモット 25ml、クレーム・ド・カシス 10ml
ステア

今日も仕事の後、金津創作の森の陶芸工房に行って来ました。今日の成果は昨日と同じ徳利の成型を5個…また写真撮るのは忘れたけど^^;)。

で、遅めに帰宅してカクテルタイムです。このパリジャンにはシェイクやステア、それから各材料の分量にいろんなバリエーションがあって、手持ちの「カクテル・パーフェクトブック」には3つの材料を等量ずつシェイクとなっていますが、さすがにこのままだとカシスが多過ぎてくどいだろうと、上記のように変えてみました。

実はその前にもう1ステップ、ジン 30ml、ベルモット 15ml、カシス 15mlでステアというレシピがあって、それを踏襲しています。これはこのブログの「お気に入りブログ&サイト」の所にも入っている「ノラネコの呑んで観るシネマ」の最新1月13日のエントリ「スプライス・・・・・評価額1300円」の中で紹介されているレシピです。

上の写真はそのレシピで作ってみたものなのですが、その後さらに上記のように分量を変更してカシスの割合を減らしているので、ほんとはもうちょっと色が薄めになっています。

それはともかく、このブログは凄いですね。評価を支払ってもいい価格という形で表現しているのも面白いし、ひとつひとつの映画へのコメントの詳しさ!…映画と酒に対する愛情が強く感じられますし、読んでいるとどの映画も観たくなります。

そういえば今年受け取った年賀状の中に、ご主人のクラシックCDコレクションが10,000枚を超えたというのがありました。集めることもさることながら、それだけのCDを聴くことが凄い。

何事でも、本当に好きな人っていうのは凄いなぁと思います。

2011年1月14日金曜日

ピンク・ジン

ピンク・ジン
ジン 60ml、 アンゴスチュラ・ビターズ 2dash
ステア

バーテンダー vol.18に「世界最初のカクテル」「ジンの飲み方の極致」として登場します。この名前でレシピを調べると作り方もビルドでオンザロックスタイルだったりシェイクだったり、もちろんステアだったり様々で「ジン・アンド・ビターズ」との違いも無いようです。要はわずかなビターズを加えたジン。

ジンという酒も不思議ですね。それ自体はジュニパーベリー他の風味でウォッカと違ってかなりクセの強い味と香りなんですが、そのくせ、わずかなベルモットやビターズで全く表情を変えて優雅なドリンクになるという。

今日は第二週なので金津創作の森の陶芸工房に行って来ました。積雪はたいしたことないんだけど道路が部分的に凍っていたりするのでしっかり制限速度内の安全運転です。

作り始めると集中するのでつい制作中の写真を撮ったりするのを忘れてしまうんですよね…というわけで写真が無いのですが、今日作ったのは小ぶりの徳利。おなじみのタタラづくりですが底の付け方を側面の内側に入るように変えて高台を作りました。

これをやろうとするとこれまでのようにフリーハンドでは組み立てられないので、ビールの空き缶を型として使います。

ところで、去年作っておいた作品が焼き上がっていました。花生4点で、これまでと同じ酸化鉄を使って絵付けをしていますが鉄が薄かったようでいつものように黒になっていません。でもこれも赤絵(上絵)を足したら面白そうです。薄めの鉄絵というのもいいな。

 これが今日焼き上がっていた4点。一番背の高いもので約220mm。すべてタタラづくりです。

2011年1月13日木曜日

ドライ・マンハッタン

ドライ・マンハッタン
ライウイスキー 45ml、ドライ・ベルモット 15ml、アンゴスチュラ・ビターズ 1dash、オリーブ 1個
ステア

なぜか写真がぶれてしまいましたが、シェイクが続いたので今日はステアで。氷を傷めないので家庭ではこちらの方がいいかもしれないですね。なかなかスムーズにできないですが。

ところでこのドライ・マンハッタン、一番好きなマンハッタンのバリエーションということで前から作ってみたいと思っていました。ただ、「バリエーション」ということはわかっても、それ以上のこと(…いつどこで誰が作ったとか)が分からないんですよね。。

飲んでみると甘くなくてドライなのにビターズのおかげかかすかにマンハッタンの印象もあるんだけど、 どっちかというとスイート・ベルモットを使う普通のマンハッタンのほうがやっぱり好きだな。

昔このレシピを知らなかった頃、銀座を歩いていてカジュアルなレストランという感じの店で「マンハッタン」を頼んだらグリーンオリーブ入りで出て来たので「なんだこの店は!」と思ったことがありました。

今思うとたぶん「ドライ・マンハッタン」だったんですね、あれ。

2011年1月12日水曜日

アラウンド・ザ・ワールド ひょんなことから…

アラウンド・ザ・ワールド
ジン 45ml、グリーン・ペパーミント 5ml、パイナップルジュース 15ml、グリーンミントチェリー 1個
シェイク

昨日の青い珊瑚礁に似たレシピですが、これはアメリカ人バーテンダーの作とか。飛行機の世界一周航路ができた時に行われた創作カクテルコンクールの優勝作品ということです。…が、手持のカクテルブックにもここまでしか載っていないし、Webでざっと見てもこれ以上のことがまだわからないのですが、本ならせめてそれが誰とか何年のこととかくらい書いてほしいですね。。

とはいえ、ほんのりとパイナップルの風味がして、ペパーミントも少なめなのでやさしい印象で、飲みやすいです。アラウンド・ザ・ワールド…世界一周というネーミングもいいですね。色を眺めながら、ネーミングに様々な想いをはせるというのもカクテルの醍醐味です。

ただね、家の冷蔵庫の角氷を使ってシェイクなんかすると、氷がシェイカーの中で崩れてしまう様子がわかるんですよね…ああこれで水っぽくなっちゃうなと。かといって毎日ロックアイスとかを使うようなぜいたくもできないし板氷を買って来て入れておくような冷凍庫のスペースもないから、冷蔵庫の氷を使いますが^^;)。

ところで、一昨日誕生日だったんですが、ほとんど放置状態だったFacebookの方に、ジャマイカ人のJaniceとカナダ人のVeraからHappy Birthdayのメッセージが届いていました。書いた返事にまたVeraから返信が来ていたのでさっき、またその返事を(時間をかけて)書いたところです。

そのとき感じたこと…同じ英作文でも、やっぱり相手がいるのはいい!ただの勉強じゃなくて、気持ちを誰かに伝えるための英語っていいなあということです(…意図したとおりに伝わるかどうかは、とりあえず別にして^^;)。

で、これをきっかけに英語での表現を続けたいと思った訳です。でも何を?と考えて、そうだ陶芸のことを書いていけばいいんだと思いました。Facebookを、B型作陶室の英語版ページとして使っていけばいいじゃないかと気がついたのです。

もともと教会に来る外国人とコミュニケーションしたいと思って作ったFacebookアカウントだったのに何を書いていいのかわからなくてほったらかしになっていたんですね、でも陶芸のことを書くのならやっていけそう。

少なくともカナダから見てくれる人がいるわけだし、アウトプットし続けていればこれから他にいろんな国のひとに見てもらえる可能性がありますよね。まさにアラウンド・ザ・ワールドです。

2011年1月11日火曜日

青い珊瑚礁

青い珊瑚礁
ジン 45ml、グリーン・ペパーミント 15ml、マラスキーノ・チェリー 1個
シェイク

ペパーミントが続きます。
青い珊瑚礁は1950年の第2回オール・ジャパン・ドリンクス・コンクール優勝作品。日本生まれのスタンダード・カクテルです。僕の生まれるだいぶ前ですから、歴史がありますね。

ただ、やはりオリジナルレシピのジン40ml、ペパーミント20mlだとペパーミントが強すぎると思うので気持ちジン多め、ペパーミント少なめに…。それでも充分ペパーミントが効いていておいしいです。

この古いカクテルが「味」「見た目」「ネーミング」というオリジナルカクテルに必要な3つの要素を兼ね備えた「基本」として、バーテンダー vol.18に重要な役割で登場します。…迷ったら基本に帰れ、とはよく言われますね。

昔、柳沢きみおのマンガが好きで「翔んだカップル」「スクランブルエッグ」「月とスッポン」とか全巻買いそろえていましたが、特にそのちょっと後の「Sewing(ソーイング)」がお気に入りでした。ファッションデザイナーを目指す若者が独立する物語。…今回のバーテンダーもいよいよ独立です。

僕の人生は独立とは無縁ですが、そのスピリッツは持っていたいと思います。

2011年1月10日月曜日

スティンガー 「し続ける」

スティンガー
ブランデー 50ml、ホワイト・ペパーミント 10ml
シェイク

僕の53回目の誕生日。これから3ヶ月ちょっとの間は妻と同い年です(笑)。

ここで使っているペパーミント・リキュールはGET(ジエット)。ペパーミントの綴りはPeppermintですが、このGETというボトルの底には間違ってPippermintと刻まれているんですね。

バーテンダー vol.2 p.70で、はじめは全く売れなかったこのリキュールがボトルデザインの工夫などにより爆発的に売れるようになった、それであえて(記念または意地で)当初の間違った綴りを200年たった今でもそのまま残しているんだというエピソードが紹介されています。

この年になって感じる事あるいは考える事、ひとつは、ビールのCMじゃないけどいつまでたっても「子供のころ考えていた大人」じゃないってこと。まだまだやりたいことがある。で、矛盾するようだけどもう一つがこれまでやってきた失敗の数々。あと何ができるんだろう?

今アップルのMacBookでこれを書いているんですが(…そういえばMacBook Airいいですねぇ、買えないけど^^;)、このコンピュータのOS…Mac OS X(テン)は、自分が創業した会社から追い出されていたスティーブ・ジョブズが作ったNeXTコンピュータのOS(NEXTSTEP)がジョブズと一緒にアップルに戻って進化したもの。

ちなみに我々が今こうやって多大な恩恵を受けているWebというシステムはバーナード・リーという人がNEXTSTEP上で作ったんですね。Webはジョブズから生まれたとも(言えないか^^;)。

で、やはりそのアップルを追われている間のジョブズが作ったピクサーは世界最高のアニメーション制作会社になり、

ジョブズが復帰するとアップルはiTunes、iPod、それからiPhone、さらにiPadとたてつづけに革命的なヒットを飛ばし、いまやアップルの時価総額はマイクロソフトを上回る。

…と、一時は倒産寸前まで追い込まれゲイツの援助でかろうじて生き延びた過去を知っている者にとっては信じられない事態になっています。

ジョブズがすごいのは確かですが、注目すべきは彼が失敗してもチャレンジし続けていること。逆に億万長者になってもチャレンジし続けている事。

スケールは別にして^^;)、この失敗にもめげず成功にもおごらず「し続ける」ことを自分に言い聞かせていきたいと思います。

というわけで、やはり新しいリキュールを売る情熱を燃やし続けたGET兄弟のエピソードにもどって、今日の一杯はスティンガーです。

2011年1月9日日曜日

エメラルド・クーラー

エメラルド・クーラー
ジン 30ml、グリーン・ペパーミント 15ml、レモンジュース 15ml、シュガーシロップ 1tsp、ソーダ適量
ソーダ以外をシェイクしてコリンズグラスに注ぎ、ソーダでフルアップ

この寒いのにクーラー(笑)。
でも今日は午後、東山健康運動公園(ジム+プール+お風呂)に出かけて、ランニングマシーン30分と水泳500m、そしてサウナに入って来たのでその後も身体がポカポカしてたんで、迷わずロング・ドリンクにしました。

妻も風呂上がりなのでちょうどいいでしょう(今日は「点滴がうまく入った」とのことでご機嫌 ^^;)。…ペパーミント・リキュールは使い方が難しいと常々思っていますが、これは飲みやすく爽やかです。

出たばかりのバーテンダー vol.18に登場するカクテルです。バーテンダーもまた新たな展開で、いよいよ佐々倉君、自分の店を持って独立ですね。

ところで先日の「抱負」で72kgを67kgに落としたいというようなことを書きましたが、今日トレーニングの時に計ったら73kgになってました。やば--;)。

サウナ後でも72.6kg(…400gしか減ってない)でしたが、トレーニングをコンスタントに続けていれば67kgくらいまでは無理なく落とせると思うので、あせらず続けていこうと思います。ついでに泳ぐ距離も1,000mまでのばしたいなぁ。

2011年1月8日土曜日

ホット・モーツァルト・ミルク

ホット・モーツァルト・ミルク
モーツァルト・チョコレート・クリーム 30ml、ブランデー 15ml、ホットミルク適量
ビルド

今日は寒い一日でした。朝は久々の圧雪アイスバーンで滑る滑る…最高速30kmの世界です。ステアリング中にブレーキなんか踏もうものなら簡単にスピンしちゃう。

でも歩道は積雪で歩けたもんじゃないから近くても車に乗るしか無いし。

ポケットのiPhoneや目の前のMacBookをあらためて見ると、こんな小さいのにCPUの性能といいメモリやディスクの容量といいその進化のすごさに、確かに僕たちは今「あの頃の未来」にいるんだなと思うんですが、

全体的に今いちそういう実感がわかないのは、こういう「雪がふった時の歩道」みたいな身近なところのいろんな不便さがあいかわらずなせいかな。

こういう日にはホットドリンクもいいですね。

この前作ったモーツァルト・ミルクのホット版ですが、モーツァルトだけでは物足りない気がしたのでブランデーを足してアルコールを補強しました。ミルクは充分熱くして。

2011年1月7日金曜日

サンパウロ(オリジナル)

サンパウロ(オリジナル)
日本酒 45ml、カシャーサ 15ml、フレッシュライム(小)1/2個
ビルド
※ライム1/4をしぼり入れ、1/4を飾る

昨日サケティーニを作った後に思いついて、連夜の日本酒カクテルになりました。

カクテルって世界中に数えきれないレシピがあるわけですが、大事なのは味だけじゃなくて、それがどういう想いで作られ、またそれを受け取って飲む人がさらにそこにどんな想いを描くのか、ということのような気がします。

その二つの想いがイコールである必要は全然なくて。。

あるバーテンダーが事故で失った恋人を想って作った悲しいはずの酒に、客は自分の恋人の姿を重ねて幸せな気持ちで飲む、というような。むしろその二つの想いに隔たりがあるほど想いを増幅するパワーのあるグラスといえるのかな。

ところで今日の一杯は、長年ブラジルのサンパウロに住んでいる叔父さんを思い出して考えました。父の弟で、大学農学部を出てまもなく農業技術者としてブラジルに渡った人です。叔父に限らず、というかもっと前から彼の地に移住した日本人は多かったんですね。

で、大昔の話ですが、彼がお嫁さんをもらうために一時帰国して(僕が小学生の頃かな)、僕が祖母と暮らしていた家に滞在していた時、しごかれました^^;)。毎日英単語をテキストの1ページ分憶えさせられて、間違えるとその数だけ物差でおしりをぶたれるという…子供用の文字の大きい本だったし、憶えるってもたいした数じゃなかったと思うんだけど。

もちろんその後のやりとりもあるし、長男が一人で1ヶ月ほど滞在させてもらったりとか、お世話になったりもしているんですが、子供の頃は叔父さんが怖かったな^^;;)。

…うーん、いまだに英語に苦労してるのはあの時のトラウマか^^;)?
 
というようなこともあって、ブラジル、特にサンパウロというと僕自身は行った事もないのに親近感を感じたりして、そこでブラジルといえばこの酒というカシャーサと日本酒を使ってみたわけです。

昨日とは逆に日本酒の割合を多くしたんですが、これが良かったようで、日本酒らしさもしっかりあって、加えてカシャーサ…というよりカシャーサとライム、砂糖を使ったカクテルのカイピリーニャのような風味があって新鮮です。砂糖を使っている訳ではないのにカイピリーニャのような味がするのは日本酒のかすかな甘みが効いているのでしょうか。


これは長男がブラジルに行った時のおみやげで、どうやらカイピリーニャを作る時にライムをつぶすための道具のようです。…まだそうやって使った事はなくて、置物になってますが^^;)

2011年1月6日木曜日

サケティーニ

サケティーニ
ジン 45ml、日本酒 15ml、オリーブ
ステア

マティーニのドライ・ベルモットを日本酒に替えたもの。以前から日本酒を入手したら作ってみようと思っていたカクテルのひとつです。昨日夕食の為に「梵」を買って、当然まだ半分以上残っているのでさっそくやってみたわけです。

冬は気温を気にせず日本酒やワインを買う事が出来るので(それだけは)うれしいですね。

さきほど帰京する次男を高速バスの停留所まで送って来たのですが、今夜は寒い。その後さかんにけっこう大きな雷が鳴っています。今はまだ雨ですが、これから雪になるのかな。雷もね、近いと家が揺れます。正直、怖い^^;)。

「梵」が比較的辛口なのと香りが繊細なので日本酒らしさがジンの陰に隠れている印象です。 ドライなんだけど…ちょっと薄くなったジンって感じで、梵のよさが出てないような気がします。10対1のマティーニや、リンスタイプのマティーニみたいな、ほとんどジンというレシピでも存在を主張するベルモットと同じ感覚で使っても難しいんじゃないかな。

2011年1月5日水曜日

カミカゼ 「梵」

カミカゼ
ウォッカ 30ml、コアントロー 15ml、ライムジュース 10ml、カットライム1/4
最初の3つの材料をシェイクして氷を入れたオールドファッションドグラスに注ぎ、カットライムを添える

12時過ぎからカクテルタイム。明日帰京する次男と妻と3人で話をしながら飲んでました。今日は3人分なので、材料が共通するものを選んで、まずこのカミカゼとサイドカーから。

昨日使ったライムが残ってるからね。カミカゼはもちろん日本語ですが、第二次大戦中にアメリカで生まれたカクテルとのことです。 飲みながら、普段は無口な次男と、ぼつぼつと学校の事や生活のことなど、いろいろ話すことができて楽しい時間になりました。

さかのぼって今日の夕食は鍋、それに次男のリクエストでカニを食べることになったので、ビッグマートというスーパーに買い出しに行ったら、思いがけずヤスブンやリカーワールド華など酒の量販店にも無い加藤吉平商店の「梵」(日本酒)があったので一本買って来ました。だって、鍋とカニだもの、日本酒でしょう。

梵の酒は置いてあるところが限られているのでスーパーで見つけて意外だったんだけど、ビッグマートを展開しているナガスギさんが加藤さんと同じ鯖江の会社だからっていうつながりかな?

で、一升瓶そのままでは食卓で扱いにくいので、この前作った酒器をアトリエから持って来て使ったんですが、これがいい感じだったんです。この酒器、焼き上がった時には予想とかなり違っていたので失敗だ〜!と思っていたんですが、

酒を注ぎながら見ているうちに今度はこうしてああして…と、アイデアも浮かんで、けっこうこの酒器が気に入って来ました^^;)。よーし、また作るぞ!

「梵」という酒は高級品の並ぶ梵ブランドのラインナップの中ではスタンダードクラスという位置づけかなと思いますが、充分おいしいですね。近くで買えるところも見つかったし、バー・ボイシーの日本酒はこれにします。

2011年1月4日火曜日

モスコミュール 今年の抱負

モスコミュール
ウォッカ 45ml、フレッシュライムジュース 15ml、1/4カットライム、ウィルキンソン ジンジャーエール適量
ビルド

僕の冬休みは明日までで帰省中の次男は明後日まで、で、明日は妻も休みということで、妻から「レモンかライムを使って何か作って」というリクエストでまず作ったのがこれ。3人でささやかなカクテルタイムでした。

使ったライムはこの前妻が四国で買って来た、ちょっと小ぶりな国産ライムです。置いておいた間にすっかり黄色くなって色だけだとレモンと区別できなくなりました。上の写真にはその中でも緑っぽさの残っている部分を使っていますが、他はまるで黄色いピンポン球。

価格、外見、味、香りなどは輸入品がいいんだけど、でもライムにせよレモンにせよこういう皮ごと使うドリンクにはポストハーベストの心配のない国産品が気持ちいいですね。

さて、もう3日。今年の抱負を!と思ったら、考えてたことが妹のブログに書かれていたものとほぼ同じなので引用…

> 3kgやせる!!→正月太りで遂に51kg・・・(呆然)
> 自己研鑽を怠らない!キーボード練習、ジム通いも然り。
> そして。。やっぱり大好きな語学勉強もしようと思います。
> いい音楽、いい映画、いい小説にも触れて、
> 自分の心をリフレッシュしていきたいと思います。
> そして。。いつも感謝を忘れず。
> いろいろな人の助けあっての自分です。
> 若くいれるよう?頑張るぞ〜〜〜〜!


上記引用文の中で、
  • 3kg→5kg
  • 51kg→72kg
  • キーボード練習→作陶
と、この3点の修正をすると僕の抱負になります^^;)。
いや、もうひとつ自分に言い聞かせることがあった。「できるまで続ける!」

2011年1月3日月曜日

ウォッカ・マティーニ 箱根駅伝

ウォッカ・マティーニ
ウォッカ 50ml、ドライ・ベルモット 10ml
シェイクしてオリーブを添える

別名ボンド・マティーニ、007のボンドが好んだ酒…ですが、そういうシーンを憶えていないのでなんとも^^;)。007というとショーン・コネリー、ロジャー・ムーア、それからピアース・ブロスナンのボンドを観たけどみんなこれを飲んでいたのかな?

マティーニといえばジンベースの代表的なカクテルですが、「バーテンダー vol.7 p.32」によると海外ではマティーニというとウォッカベースでシェイクが普通ということで、前から気になっていたんですけどね、やっと作ってみました。

ウォッカというのは不思議です。何度も蒸留や濾過を繰り返してほとんど水とアルコールだけになっているはずなのに風味があって。山で谷川の水を飲んだときのおいしさのようなものかな。このマティーニもジンとは違った透明感がおいしい一杯です。

今朝は箱根駅伝の往路。東洋大3年目の柏原君が期待通りの活躍でしたが、昨年までと違って今年の彼には苦悩する姿も見えて、またそれが感動させてくれました。本来なら次男の母校を応援すべきなんだろうけど^^;)…でも早稲田も東洋と30秒内の差だからほとんど互角ですね、がんばった。

箱根いいなあ、また行きたい。というか、いつかお正月を箱根で過ごして目の前で駅伝を見たいと思いました。

2011年1月2日日曜日

メモリアル3690(オリジナル)

メモリアル3690(オリジナル)
ウォッカ 45ml、ミドリ 10ml、レモンジュース 15ml
ステア

昨日ネパール慰霊登山隊一行が無事帰国して、山岳会のメーリングリストに早速現地で撮られた写真が流れてきました。いい天気ですねえ。でもこの季節に標高3,690mの現地チョルドンピークはきっとピリッと肌を刺すような空気だったんだろうなと思います。

僕が作った陶板も、いつかは無くなるか壊れるかするとはいえ、できるだけ長く酒井が眠る壁を見つづけて欲しいと思いながら、記念の一杯。ウォッカベースのメモリアル・グリーンというカクテルをよりシャープな味わいになるように少々アレンジしました。

ガウリシャンカール(7,134m)南壁。すごい所を登っていたんだなあと改めて思います。

ガウリシャンカールを正面に望むチョルドンピーク3,690mに設けられた祭壇。ろうそくの後ろに陶板が設置されています。

陶板は針金で固定されました。1か月前に作ったものがもうはるかなネパールの高地にあるんですね。。参加者の皆さん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

2011年1月1日土曜日

ジローズ(オリジナル)

ジローズ(オリジナル)
コニャック(ポールジロー)45ml、ポールジロー・スパークリング・グレープジュース 適量
ビルド

オリジナルなんて言うのはおこがましいのですが…ポールジローのブランデーを同じポールジローがブランデーの原料となる葡萄(ユニブラン)から作っているジュースで割ったものです。酒の親子丼^^;)

このジュースは「バーテンダー」にも「もやしもん」にも重要な役割で登場するので是非飲んでみたいと思っていたんですが昨年は気がついたら売り切れで買えませんでした。今年(2010年)は余裕で2本ゲットして、そのうち1本を今日開けました。

軽く発砲する淡い黄色の液体で見た目はまるで酒。飲んでみると甘みと酸味があって濃厚な味…でもしつこい甘ったるさはありません。

このジュースを知って以来、是非これでポールジローのブランデーを割ってみたいと思っていたんですが、やっと実現しました。気のせいかとても相性が良く、ふつうのジュースでブランデーを割った時に感じるえぐ味のような違和感がありません。

ジュースからブランデーまで、今日使った「トラディション」で8年、他のボトルだと15年、25年…もの時間が込められているんですね。時の流れを思いつつ、また原点に帰るという気持ちも込めて大晦日の一杯。